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未来の海へのTake Action 海洋汚染編 〜その前に知ってほしい海のこと〜

僕らにとって海は生活や娯楽に関わる大切な資源です。

釣りやマリンスポーツ、夏も冬も美味しい食べ物を僕らにもたらしてくれる

母なる存在

皆さんはその海が今どういう状況か知っていますか?

実は今、僕らの大切な海がピンチなんです。

 

母なる海を危険に晒している存在。それが

海洋汚染

なんです。

この海洋汚染のせいで今まで『当たり前』だったものが『当たり前じゃない』ものに変わろうとしているのです。

 

そんな悲しい未来を変える為にも今日はみんなが知っているようで意外に知らない海洋汚染について書いていこうと思います!

 

今回のtopics

 

1・海洋汚染の原因

2・海洋汚染によって起こるトラブル

3・影響を受ける生物

4・影響を受ける事柄

5・僕らに出来る事

6・まとめ

 

1・海洋汚染の原因

 

海洋汚染につながる原因は主に『4つ』あります。それが

 

海洋ゴミ』『生活排水』『』『有害液体物質』なんです。

 

その中でも、僕たちと密接に関係する問題が海洋ゴミ生活排水です。

 

まず海洋ゴミから見ていこうと思います!

 

・海洋ゴミ

 

そもそも海洋ゴミとは?

 

海岸に打ち上げられた、『漂着ゴミ

海原を漂う『漂流ゴミ

海底に沈んだ『海底ゴミ』の総称を海洋ゴミ』と言います。

 

そしてその『8割』のゴミが僕らの暮らす街から発生していると言われているのです。そのゴミの約66%を占めるゴミが『プラスチックゴミ』で

海岸に流れ着く漂流ゴミだけでも年間19トンと言われており

体積だと東京ドームの半分がゴミで埋まる量と言われています。

勿論、漂流ゴミ、海底ゴミを合わせたらその数はもっと膨れ上がりますよね?

 

僕らの暮らしが豊かになる反面そこから排出されたゴミが海を汚していっているのですね。

 

・生活排水

生活排水とは?

 

生活排水とは、台所、トイレ、お風呂など、私たちが日常生活で使った水のことです。 そのうち、トイレの水(し尿)を除いたものを生活雑排水といい、 私たちが1人1日に出す生活排水のうち、生活雑排水の汚れは全体の約67%を占め、とくに台所からの汚れが多くを占めているんですね。

 

これもまた、僕らの生活と密接な関係にある問題なんですね。

 

僕らのあり方で海も変化していき、僕たちは海にとって『いい影響』も『悪い影響』も与えられる存在なんですね。

 

ではもしこのまま僕らが悪い影響を与え続けた場合海にはどのようなトラブルが起こるのか書いていきたいと思います。

 

・海洋汚染によって起こるトラブル

 

海洋汚染が進むと海にいろいろな困った事が起きます。

 

海にゴミが堆積していけば、僕らの自慢の『美しい海』は汚れ、誰も海にいきたいと思わなくなるかもしれません。

 

他にも生活排水が海に流れて、海水の栄養が増えすぎることでそれを餌にプランクトンが大漁発生することで起こる『赤潮』などもあります。

 

『赤潮』

 

油が海に流出すれば、即環境を汚染していき除去することも大変困難なのです。

 

海が汚れる、海のバランスが崩れるだけでも大変な事なのですが、もっと大変な事が起きているのです。

 

実はこの海洋汚染で一番『悪い影響』を受けているもの。それは

 

生物なのです。

 

この生物への影響が、海洋汚染において一番深刻な問題になっているのです。

この影響がゆくゆくは何倍、何十倍にもなって、沢山のものに被害を与える可能性があるかもしれないのです。

 

3・影響を受ける生物

 

海洋汚染が『生物』にどれだけの影響を及ぼすのか知っていますか?

それは、間接的な影響も合わせると、その数は557種以上の生物に被害が及んでいます。

例えば具体的にどんな生物が影響を受けているのか書いていきます。

 

魚は赤潮の影響で酸欠になり死滅したり、海洋ゴミの大量発生により産卵場所が確保できず数が減るばかりか、増やすことも出来ない状況になってきています。

 

鳥は油に汚染され、水で洗い流すこともできず亡くなってしまいます。

プラスチックゴミの誤飲により摂食障害や毒性により亡くなったり、その雛に影響が出たりします。

 

ウミガメ

ウミガメも魚と同様、産卵場所を確保できずに徐々に数が減ってきています。

捨てられた網に絡まり身動きができず溺死したりしています。

 

アザラシ

アザラシも網に絡まって餌を取るのができなくなり餓死したり、体内に重金属が蓄積し衰弱死したりしています。

 

そしてその影響を受ける生物の中に僕ら

 

『人間』も入っているのです。

プラスチックを知らず知らず魚が摂取しているように、その魚を人間が知らず知らずのうちに摂取してしまっていることはご存知ですか?

 

今、直ちに何かが起こる訳ではありません。どんな影響があるかは『未知』なのです。

何が起こるかわからないし何が起こっても不思議じゃないのですね。

 

勿論影響は体に限ったことではありませんよね?

 

その影響で僕らが当たり前に受けてきた『食』の恩恵『娯楽』の恩恵

つまり僕らを取り巻く環境にも被害が及ぶのです。

 

4・影響を受ける環境

みんなはこのような所で釣りをしたいですか?

ここで釣れた魚を食べたいと思いますか?

ここに潜ってマリンスポーツを楽しめますか?

 

『自分の近くの海はまだ大丈夫』

 

今はかもしれませんよ?

 

これから僕らが海に悪影響を与えてばかりのままでいれば、そう遠くない未来に殆どの海がこの様な海になってしまうかもしれません。

 

そもそも釣れる魚がいるかもわかりません。

 

現に赤潮による被害でたくさんの魚や貝が大量死しています

将来赤潮被害を受けるハマチやアサリの漁獲量が減り値段が高騰したり、最悪食べれなくなったりするかもしれません。

既に影響が出始めてきています。

 

ただしこれはあくまで僕らが海に『悪い影響』与え続けた場合の話です。

最初に言った通り僕らは悪い影響もいい影響も与えていける存在なのです。

 

5・僕らに出来ること

 

では僕らが『正義』でいる為に出来ることはなんなのか?

たくさんあります。そしてとても単純なことです。

 

『ゴミを捨てない』『洗剤を少なくする』『生活に工夫をして再利用を心がける』などなど

 

これは少しの心掛けと少しのアイデアで実践できます

そしてそれは価値観を変えてくれます。

 

良いことする事はカッコいいと思いませんか??

 

最初は小さな事で構いませんので少しだけ良い事してみてください。

 

6・まとめ

 

この記事を読んでくださりありがとうございました!

少しだけでも今の海の現状と僕らの立ち位置がお分かりいただけましたか??

 

次の記事では海洋ゴミに関する深掘りと皆さんが出来る『良い事』の心掛けとアイデアを書いていこうと思ってます!

 

この記事を読んで海に『いい影響』を与えたい!と思ってくれた人が『一人』でも居てくれたなら

僕はその『一人』の為に記事を書き続けるつもりです!

 

では!また次の記事も読んでいただけたらうれしいです!

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