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【環境】水辺のゴミの現状・みんなの考え【海洋汚染】

こんにちは!皆さんは今の川にどれだけゴミがあるかご存知ですか??

 

僕もついこの前まで知らなかったのですが『全国川ごみネットワーク』さんが開催する『水辺のごみ見っけ!』というごみを調査することにより、水辺のごみへ目を向け、水辺の環境への関心を高めることを目的にした活動及び調査がとても興味深い内容だったため、それを参考に自分なりにまとめて記事にしていこうと思います!

 

僕も『川にゴミが流出するメカニズム』をまとめた記事があるので是非!)

 

 

これを読めば『どんなゴミがどれだけあってどういった経緯で捨てられるのか』が見えてきますよ!

 

 

topics

 

 


 

1・活動内容・調査結果

これは全国468ヶ所(27都道府県)で行われた調査結果です!

とても大規模な調査ですね!どんな結果が出るのやら・・・。

最初に活動の内容と調査結果を書いていきます!

尚、2020年はコロナで参加人数が下がっていたため、2019年のデータを参照させてもらっています。)

 

調査内容結果

 

  2019年 2018年
参加人数 9,305 11,487
調査件数

27都道府県 468ヶ所

内訳:川447 /海岸9 /湖沼12
(その他、まち5カ所)

23都道府県 409カ所
調査期間 2019年4月~11月 2018年4月~11月
調査・回収された総数

ペットボトル:33,782

 

レジ袋:15,008 

 

 カップ容器:2,087

ペットボトル44,506

 

レジ袋:16,935

     

カップ容器:2,432個 

赤:減少 青:増加

 

◎川ごみの状況

 

調査地を、川/海岸/湖沼のそれぞれで集計すると、全国の川沿いの447地点

(191.68km)31,890本のペットボトル、12,636枚のレジ袋、1,644個のカップ型飲料容器を数えました。

 

これはつまり河川約6mに1本のペットボトルレジ袋は約15mに1枚カップ型飲料容器は約120mに1個が散乱していることになります!

 

(川岸を8分、約600m歩いただけで、ペットボトル100本とレジ袋40枚が見つかる計算になります!)

 


 

2・ここに何故ゴミがあるか?考察

ここではゴミの調査に協力して頂いた参加者の『実際参加してみて気づいた考察のコメント』を書いていきたいと思います!

 

こういった『生の声』はとても貴重な意見ですよね!

 

Q:なぜここにゴミがあると考えられますか?】

 

 

A①:風で飛ばされた、流れてきた。

 

 

参加者A
参加者A
殆どのビニールがボロボロだったので、上流から流れてきたものじゃないかなぁ。風で飛ばされたと思われる肥料袋もあったよ!
町中から流れてきたごみが溜まりやすいし、橋の上からの不法投棄もあると思う!でも塩ビのパイプの破片なんかは上流の川沿いの畑から流れてきたんじゃないかしら?
参加者B
参加者B

 

A②:増水によって。

 

 

台風や大雨で水かさが増して河川の植物に引っかかったんじゃないかしら?
参加者B
参加者B

 

A③:ポイ捨て。

 

 

 

参加者A
参加者A
単純に通勤や通学時のポイ捨てじゃないかな。
確かに近くのコンビニで売ってるものだったり、ショッピングセンターのものが多い気がするわ。
参加者B
参加者B

 

A④:場所的に溜まりやすい

 

 

参加者A
参加者A
ゴミ置き場が近くにあったり、駅前だったり場所的な問題もあると思うなー

 

 

A⑤:レジャー関係・その他

 

 

参加者A
参加者A
河川敷はBBQする人もいるし、夏は花火大会があって、その後は『タバコの吸い殻』が目立つよね・・・。
参加者B
家電やPCなど不法投棄だと思う大型ゴミもあったわ。

 

3・ゴミを減らすためにできること。意見

 

ではこれからどうしていけばゴミを減らしていけるのか?

参加者の方々の意見をまとめてみました!

実際に調査に参加しての改善案は信用性が高いですよね!

 

 

Q:ゴミを減らす為に出来る事・気付いた事】

 

参加者A
参加者A
常にキレイにし、ごみを出しにくくするなど
A:ごみを捨てにくい環境づくり】に注目しました!
監視体制を強化するなども必要かもしれません。

 

 

参加者B
気づいたらごみを拾う、ちゃんと家にごみを持ち帰るなどA:持ち帰り、一人ひとりの行動】

一人ひとりが持ち帰るようにすると減らせると思います。

住民が危機感を持って発生抑制を図ることが大事で、
見つけたごみは、拾って処理することなど各人の意識を変える事が最善ね。

 

参加者A
予防だけじゃ今あるゴミは減らせないからA:拾う人を増やす】のも大事じゃないかな?
拾っている人がいれば捨てにくくなるし、清掃活動を行っている地区はゴミが少なかった!

 

プラスチック自体を削減したり、代替品を考えるなどのA:総量削減や抜本的な改革】が必要だと思うわ!
勿論、捨てるのは悪い事だけど、それが全てではないと思うのよ。
参加者B
参加者B

 

参加者A
参加者A
なら子供に教育の一環としてゴミ拾いを教えるのはどうだろう?
A:啓発や教育】を行なってこれからの世代のマナーが向上すればゴミを減らせるんじゃないかなぁ?

 

これを続けていけばこれから少しずつ『ゴミが減って』いきそうだね!!
参加者B
参加者B

 

4・まとめ・あとがき

 

 

いかがでしたでしょうか!?

自分に近い考え方や、やり方はあったでしょうか?

これ以外の方法であっても『それは正しい事』だと思います!

 

その他の意見にも

 

・友達と協力してゴミ拾いができてよかった。今日頑張ったことが無駄にならないようにこれからも友達と協力して、川を守っていきたい

 

といったお子さんの意見もありまして、泣けますね!!!!

 

どんな方法だったとしても心を綺麗にすれば自然に周りは綺麗になっていくと信じてこれからも皆んなで頑張っていきましょう!

 

それでは!また!

 

 

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