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🌎 SDGs目標の12『つくる責任つかう責任』を知ろう!

 

皆様こんにちは。

 

今回は『SDGs回』です。

SDGsとは『持続可能な開発目標』のことを指し、今世界で起きている様々な問題に対して、人類全体がアクションを起こし、かつその行動を継続的に行っていく為の約束。

 

簡単に言えば『世界を良くしていく為の守るべき約束』です。

 

 

【⇩⇩⇩他の目標についての記事はこちらをClick!⇩⇩⇩】

 

【SDGs目標15『陸の豊かさを守ろう』を知ろう】

【SDGs目標14『海の豊かさを守ろう』ってどんな事?】

【SDGs 目標4『質の高い教育をみんなに』】

 

 

その中で今回取り上げるのは

【SDGs目標12『つかう責任つくる責任』】

 

この目標は『地球にある資源を枯渇させないようにしていく』ことが大きなテーマとなっています。我々の記事でも多く取り上げている『リサイクル』『フードロス』もこの項目に属します。

 

ではこのSDGs目標12『つかう責任つくる責任』

 

何が問題でどんな事をやっていけばいいのか?

このままいくとどんなことが起こるのか?

企業や行政はどんな事をやっているのか?

 

などを調べていこうと思うので最後までお付き合いくだされば幸いです。

 

それでは。

 

目次

 

 

 

 

 

1・SDGs目標12『つくる責任つかう責任』とは?

私たちは『目に見えないエネルギー』や『たくさんの資源』を消費して生きています。

このエネルギーは無限に湧いてくるものなのでしょうか?

 

答えは『NO』です。

 

地球の作り出せる資源には限りがあり

一説ではではもう地球の作り出せる資源のキャパを超えてしまっているとも言われています。

この状況を改善し地球の資源を回復するために設けられたものが今回説明する、

 

SDGs目標12『つくる責任つかう責任』

なのです。

 

次は目標12に設けられたターゲットを見ていきましょう。

 

 

12-1

持続可能な消費と生産の10年計画を実行する。

先進国がリーダーとなりすべての国が行動する。

 

12-2

2030年までに、天然資源を持続的に管理し、効率よく使えるようにする。

 

12-3

2030年までに、お店や消費者のところで捨てられる食料を半分に減らす。

食料が捨てられたり、失われたりすることを減らす。

 

12-4

2020年までに、化学物質やあらゆる廃棄物を環境に害を与えないように管理できるようにする。大気、水、土壌へ化学物質やごみが出されることを大きく減らす。

 

12-5

2030年までに、ごみが出ることを防いだり、減らしたり、リサイクル・リユースをして、

ごみの発生する量を大きく減らす。

 

12-6

とくに大きな会社やさまざまな国で活動する会社に、持続可能な取り組みをはじめ、会社の成果を報告する定期的なレポートに持続可能性についての情報をふくめるようにすすめる。

 

12-7

国の政策や優先されることにしたがって、国や自治体がものやサービスを買うときには、それが持続可能な形で行われるようすすめる。

 

12-8

2030年までに、人びとがあらゆる場所で、持続可能な開発や、自然と調和したくらし方に関する情報と意識を持つようにする。

 

12-a

開発途上国が、より持続可能な消費や生産の形をすすめられるよう、科学的および技術的な能力の強化を支援する。

 

12-b

地域に仕事を生み出したり、地方の文化や特産品を広めるような持続可能な観光業に対して、持続可能な開発がもたらす影響をはかるための方法を考え、実行する。

 

12-c

資源のむだづかいにつながるような化石燃料(石油など)に対する補助金の仕組みを変える。そのために、各国の状況に応じて、税金の制度を改正したり、有害な補助金があれば環境への影響を考えて段階的になくしたりして、化石燃料が適正に売り買いされるようにする。そのとき、開発途上国の状況や必要としていることなどを十分に考え、貧しい人や影響を受けるコミュニティが守られるようにして、開発にあたえる影響をできる限り小さくする。

 

 

 

 

2・今世界で起きている『2つの問題』

 

目標12には前項の11個のターゲットが定められていますが、

近年で特に問題視されている項目が

 

『食品ロス』

『産業廃棄物処理』

 

2つです。

 

 

食品ロス

食品ロスは本来食べれるものを捨ててしまうことで

食べ物という資源を無駄にするだけでなく、環境に対しても悪い影響を与えてしまています。

日本での食品ロスはおよそ年間『600万トン』と言われており、

『賞味期限切れ』や『売れ残り』が問題視されています。

 

しかし、実際データを見てみるとその中の『276万トン』

およそ半分が各家庭から発生していることがわかりました。

 

この問題を解決するには企業のみならず、僕たち一般市民の改善も必要不可欠ですね。

 

 

産業廃棄物処理

大量の資源を消費すれば、その”抜け殻”が増えることになります。それが『産業廃棄物』です。

今日本で問題視されているのは『ゴミの総量』『再資源化』です。

 

日本では1人1日あたり918gのゴミを排出しているデータがあります。

そしてそれは日本全体で見るとその総量は『4,274万トン』になります。

これは『東京ドーム115杯分』相当の量なんです。

 

そして『再資源化』。

日本はゴミ処理の大半を『焼却』に頼っている焼却大国の為、

物として再資源化でがしづらい状況になっています。

また焼却時に出る『CO2』の問題もあり、世界からは改善を求められているのが現状です。

 

 

 

 

3・企業の取り組み

 

 

日本コカコーラ株式会社

【設計】

50% サスティナブル素材の使用率(2022年までに)

100% サスティナブル素材の使用率(2030年までに)

100% サスティナブル素材使用製品の割合(販売本数ベース)

35% さらなるペットボトルの軽量化(2004年比)(2030年までに)

【回収】

100% 販売量と同等の回収量(2030年までに)

【パートナー】

環境保護団体や業界団体との幅広い連携(2030年までに)

 

※サスティナブル素材:ボトルtoボトルによるリサイクルPET素材と植物由来PET素材の合計

 

 

イオン株式会社

 

・賞味期限が1年以上の加工商品を対象に賞味期限表示を「年月日」から「年月」に変更

・惣菜油や魚のアラを肥料や油脂にリサイクル

・客数予測や食品サイズ小型化で『食品ロス』低減

・残った食品を肥料にしてそれを使って野菜を作りまたそれをイオンの食品につかうことで

イオン完結型食品リサイクルループの推進。

 

 

 

 

4・僕らにも出来る事

 

賞味期限が近いものを『手前どり』

 

コンビニやスーパーでは賞味期限が近いものから手前に陳列されているケースが多いです。

それを避けるのではなく自ら進んで取るようにしましょう。

 

エコカーや電気自動車をチョイス

 

石油や燃料も大切な資源です。電気自動車に乗れば資源の節約にもCO2の低減にもなります。

そして懐にも優しい。良いことばかり。

 

分別への意識

 

3Rである『リデュース』『リユース』『リサイクル』

を意識した分別を心がけるようにしましょう。入れる場所が違えば『再資源化可能』な資源が

失われてしまうかも知れません。またそれ以前にその捨てようとしているものは

 

”まだ使えませんか?”

”周りに必要としている人はいませんか?”

 

一度捨てる前に考えてみてください。

 

『そのあなたの優しさがSDGsの第一歩です』

 

 

 

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