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【3月】全国各地の春を告げる魚『春告魚(はるつげうお)』とは?【春】

 

ハロー釣りんちゅ!

最近暖かくなってきましたねぇ!

僕は花粉症のためこの時期は鼻がむずむずしてクシュンクシュンの季節です!笑

それを考慮しても春はいい季節で気温は暖かく丁度良い!年度も切り替わり活動もしやすく、何かを始めるのにはぴったりの季節です!

 

そんな春ですが、巷にはこの魚が釣れ始めると春が来ると言われている

 

春告魚

 

なる魚が存在するのを皆様はご存知ですか?

しかもこの春告魚、全国各地で様々な種類があるんですねぇ!

うん。興味深い。

 

実に日本的で素敵な表現ですね!

また、春告魚は旬の魚のため、その季節に美味しく食べれるあるんです。

春告魚をみて季節の始まりを感じたり、

はたまた夕食の献立を考えてみたり、

思い思いの役立て方をしてみてくださいね!笑

 

改めまして今回は

 

・春告魚とは?

・どんな魚か?

・全国各地の春告魚とは?

 

などなど。ご紹介していきますのでお楽しみに!

 

それでは最後までお付き合いいただけたら幸いです。

 

目次

1・春告魚とは?
2・代表的な春告魚
3・全国各地の春告魚
4・まとめ

 

 

 

1・春告魚とは?

 

 

春告魚

春告魚とはいったいどのような魚のことを言うのでしょうか?

実は春告魚は広辞苑などの辞書にも『地方によって春先によく獲れる魚』と記載されてあります。

そんな春告魚は一般的にニシンの別名、異名を指します。

しかし、辞書にも載っている通り、場所によってはニシン以外の魚が当てはまることも多く、

広い意味で3~5月にその地方でよく獲れる魚を春告魚と言われることが多いです。

 

 

 

2・代表的な春告魚

 

前項でも説明した通り、春告魚の代表的な魚にニシンが当たるわけですが、

それが古く日本ではニシンが春を代表する魚だったことを示しているからです。

しかし、1950年代からニシンの漁獲量が減りニシンに代わりメバルが春告魚と呼ばれるようになります。この代表的な魚であるニシンとメバルについて詳しく説明していこうと思います!

 

 

ニシン

【説明】

ニシンはニシン目ニシン科ニシン属の魚で、水温の低い海を回遊している魚です。 別名 「春告魚(はるつげうお)」 と呼ばれ、俳句などで春の季語としても登場します。 頭が鰯に似ているため、東北の一部地域では「かどいわし」「かど」等の呼ばれ方をすることも。

 

【食】

日本では、広く食用されている。また、江戸時代・明治時代には鰊粕に加工され、肥料として用いられた。食用としては、身を塩焼き、フライマリネにするほか、身欠きニシン燻製コンブで巻いて煮締めた「こぶ巻き」などの加工品とされる。卵の塩蔵品は数の子(かずのこ)と呼ばれる。新鮮な物は刺身でも食べられる。産卵期の春から初夏にかけてが脂が多くのり、旬とされる。

 

 

メバル

【説明】

メバルは、メバル属のうち、日本で古来「メバル」と呼ばれてきたクロメバル、アカメバル、シロメバルに分けられる3種の総称。日本の北海道から九州にかけての沿岸の岩礁域に多く棲息する。 日本語では春告げ魚との雅称でも呼ばれる。青森県・秋田県・新潟県などが主な産地として知られていて、特に青森県の津軽海峡メバルはブランドとなっています。

 

【食】

脂肪が少なく淡白な白身魚である。内臓を除いただけのものを味噌汁煮付けなどにし、熱いうちに食べると美味。その他の料理法として、塩焼きから揚げ刺身などがある。台湾においても、「平鮋」と称して蒸し魚などにされる。

 

 

 

3・全国各地の春告魚

 

ニシンとメバルが春告魚の代表。

しかし、地方によってはこの2つの魚ではピンとこないことも。

その為、全国各地にほその地方それぞれの3月〜5月に旬となる魚を春告魚と扱うことが多いです。

ここではその全国の春告魚をご溶解していこうと思います!

 

 

イカナゴ

【場所】

東海と近畿地方(浜松浜名湖・兵庫・瀬戸内海)

 

【説明】

イカナゴは、スズキ目ワニギス亜目イカナゴ科に属する魚類の総称である。イワシなどと並んで、沿岸における食物連鎖の底辺付近を支える重要な魚種である。イカナゴには様々な地方名があり、稚魚東日本で「コウナゴ、コオナゴ(小女子)」、西日本で「シンコ(新子)」と呼ばれる。

成長した個体は北海道で「オオナゴ(大女子)」、東北で「メロウド(女郎人)」、西日本では「フルセ (古背)」、「カマスゴ(加末須古)」、「カナギ(金釘)」などと呼ばれる。

 

【食】

鮮魚としてではなく、加工品として一般的なもの。
ちりめん、釜揚げ、佃煮などは都市部のスーパーマーケットなどでもよく並んでいる。
小さいものほど値段が高く、大きくなると安い。

 

 

サクラマス

【場所】

東北地方

 

【説明】

 サクラマスとはサケ科サケ属の一種。 寒い海に生息しており、日本ではオホーツク海沿岸での漁獲量が最も多く、国産のサクラマスの7割を占めているそうです。 また、サクラマスはサケと同様に降海型(こうかいがた)の魚で、産卵のために再び川に戻る習性があります。

 

【食】

日本海や東北以北の太平洋側では食文化的にもとても重要な魚だ。本種ではサケよりも重要だったかも。祝祭日などに食べられることもある。高級魚である。

軟らかく、甘味がある上に強いうま味があり、ソテー、焼き物、刺身、フライ、煮つけ、潮汁、みそ汁などで食べられる。

 

 

カツオ

【場所】

四国地方

 

【説明】

カツオは、スズキ目サバ科に属するの一種。暖海・外洋性の大型肉食魚で、11を構成する。

大型のものは全長1m・体重18〜20kgに達するが、漁獲が多いのは全長40cm程である。

 

【食】

江戸時代後期から刺身用の魚として人気に。江戸時代なかば岸寄りに回遊する春のカツオを尊んだのは一部富裕層に限られたもの。それが後期になると庶民にも手が届く存在となった。近年ではカツオの刺身は年間を通してスーパーの定番となっている。脂が乗っていて非常に美味しくヘルシー。刺身、たたき、などの生食が有名。

 

 

サヨリ

【場所】

東北地方

 

【説明】

サヨリは、ダツ目サヨリ科の海産魚。沿岸の海面近くに生息する細長い魚。全長は最大40センチメートルほどで、同じダツ目のサンマとよく似た細長い体型をしている。サヨリ科一般の特徴として下顎が長く突き出し、上顎は小さな三角形の弁状にしか過ぎないが、この一見アンバランスな形の口器の適応的意義はよくわかっていない。

 

【食】

上品な味わいから古くより親しまれてきたもので、江戸時代などは贈答用にも使われていた。刺し網などで漁獲されるが量的には少なく、高級魚のひとつ閂と言われる大型魚は超高級魚ともいえる。主に割烹料理の、すし種、天ぷら種などになり、鮮魚でみかける機会は少ない。

 

 

 

4・まとめ

今回は全国各地に伝わる「春告魚」をご紹介してきましたがいかがでしたか?

 

春告魚は3〜4月に獲れる魚

代表的にニシンとメバル

全国に地方ごとの春告魚がいる

季語や俳句などにも使われる

春告魚は美味しい!

 

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