🌎 北海道の世界遺産『知床半島』に迫る! 🐻
ども!コンチャっす!WildScene広報担当のあっきーです!
皆さんは『知床半島』をご存知でしょうか?
知床半島は北海道の角の部分とでも言いましょうかねぇ。
この辺。(青マルの部分)
にあるのですが、
この知床半島は世界遺産にも登録されていて、非常に豊かな自然が残る大地なんです。
その理由は、
流氷が育む豊かな海洋生態系と原始性の高い陸息生態系の相互関係に特徴があること、
世界的な希少種やサケ科魚類、海棲哺乳類等の重要な生息地。
が評価されてとの事。
んーむ。
知床は知っていたけど、そういえばよく調べたことはなかったっけ。
アイヌと深い関わりがあるのも興味深い。
とゆうことで今回は!
『知床半島』ってどんなとこ?という記事を書いていこうと思います!
知床の生態系の秘密や、生き物たち、アイヌとの関わり何かを書いていこうと思うので
よろしくお願いします!
それでは!どうぞ!
目次
1・知床の場所 |
「知床(しれとこ)」は、北海道は東部、道東と呼ばれるエリアの端っこにあります。
道東の北方領土に面するエリアには、大きな2つの半島が突き出ています。
南側は根室市のある根室半島で、北側にあるより大きな半島が「知床半島」です。
そしてこの半島全体を知床と呼びます。
基部の幅は25km、長さは70kmにも及びます。
2・知床の名前の由来 |
知床の名前の由来はアイヌ語。
アイヌ語で「シリエトク(Sir-etok)」、「地の果て」(←※後述で覆ります。笑)という意味があります。または「地の突き出たところ・行き詰まり・突端」つまり「岬」という意味もあります。
3・知床の特徴 |
海と森が隣接している特異な環境が特徴的です。 平地が少なく、半島の中心には硫黄山や羅臼岳を有する知床連山が並んでいます。 また、知床五湖や羅臼湖等の湖沼から沁み出した水は急な流れのまま、海へと直接流れて行きます。 その独特な環境から、森と海が一体となった生態系が育む希少種が多く生息しているのです。
4・氷海とプランクトン |
海氷ができると海水の対流が促進され、海の下層にあった栄養が表層まで循環します。
また、光や温度などの条件にも恵まれるため、海氷の下部は植物プランクトンの格好の生育場となります。植物プランクトンは、それを餌とする動物プランクトン、さらにそれを食べる魚類や海棲哺乳類、陸上の生物にまでつながる食物網を支えているのです。
知床は海氷とともにもたらされる大量のプランクトンの影響で生物の好循環が生まれており、
非常に豊かな生物多様性が育まれています。
では知床にはどんな生物がいるのでしょう?
ここではその一部を紹介します!
ヒグマ |
知床半島の王者と呼ばれるヒグマ。正式にはヒグマ亜種とされています。世界でも類を見ないほどに知床半島ではヒグマが密集して生息しているため、夏から秋にかけては簡単に観察することができます。
ヒグマは、他の肉食獣には見られない、大きな臼歯があり、植物食に適応する反面、腸は短く、肉食獣本来の特性も併せ持つ動物です。
シャチ |
アイヌ語で「レプンカムイ」と呼ばれ、「海の神」という意味があります。体長6~8mになります。すぐれた狩りの能力から「海のギャング」と呼ばれています。
室海峡にやってくるシャチは好奇心が旺盛で、観光船を見かけると、近寄ってきて、海面に頭を出すスパイホップや、海上にジャンプするブリーチングなどの愛くるしい姿を見せる事もあります。
シマフクロウ |
Red Data Bookで絶滅危惧ⅠA類に指定されているシマフクロウは世界最大級のフクロウ類です。国内では北海道のみに生息しております。一つの川につがいが一組のみ住んでいて、川のオショロコマなどを食します。アイヌ語では「コタンコロ・カムイ」と呼ばれ、「集落の守り神」と大切にされていました。
身体が大きく、素早い動きが苦手なため、灯りのある漁港で捨てられた魚を拾う姿も目撃されています。
オオワシ |
オオワシは世界最大級のワシ類で、オホーツク圏を代表する鳥です。翼開長は約230cmにもなり、日本の鳥類の中でも最大サイズと言える大きな鳥です。オホーツク海を取り囲むような生息分布があり、北海道は越冬地。環境省RDBで絶滅危惧Ⅱ類に、北海道RDBで絶滅危惧種に指定されている、国の天然記念物です。
その他にも知床にはたくさんの動物や植物が生息しているので、
また、別の記事で紹介したいね!
知床半島に人が住み始めたのは、およそ1万年前頃。
約 1,200 年前、大陸方面からオホーツク海沿岸を南下してきた海洋狩猟民族がい た。
彼らは約 800 年前、北海道全域で生活していた別の民族に吸収同化 され、アイヌ民族につながったと考えられています。
冒頭で言ったようにアイヌ語で「シリエトク(Sir-etok)」は「地の果て」という意味はないらしいです!笑
古くは、江戸時代の貴重な記録とされる『蝦夷地名考并里程記』(えぞちめいこうならびにりていき、 1824年)が、「シレトコ」について、「嶋の果てと訳す」と書いていますし、 地図を見ると、知床半島はいかにも北海道の東の端にあるように見えます。 一般には“秘境”というイメージも強いようですから、 「地の果て」という説明が広まっているのかもしれません。
シレトコは、古い記録によれば、知床半島全体を指す地名ではなかったようです。
当時はあちらこちらに『シレトコ』と呼ばれる場所があって、その場所が多い事から島全体が
『シレトコ』と双手されるようになったとの事。
ういう丹念な調査をとおして、 アイヌ語にもとづく地名の世界を知ることができるのだと思います。
1・知床五湖
原生林の中に佇む一湖から五湖でなる5つの湖であり、手つかずの自然を観ることができる人気観光地です。それぞれの湖に反射する知床連山はとても美しく、一度は見ておきたい絶景スポットです。また運が良ければエゾジカにも出会えるかも!
2・カムイワッカ湯の滝
「カムイワッカ」とはアイヌ語で「神の水」という意味があり、活火山である知床硫黄山から湧き出る温泉が流れ込み出来た滝は、滝全体が天然温泉。
滝は海へとつながり、周辺の海水は温泉の成分で綺麗な明るい青色に染まっている。
カムイワッカの入口から、水温30℃程の川を登って行くことでしか、たどり着くことのできないこの温泉は、まさに秘湯。
3・オロンコ岩
オロンコ岩とは、昔この周辺に「オロッコ族」という民族が住んでいたことが由来とされています。高さ約60mもある巨大な岩は、約170段の急な階段を登り、頂上まで行くことができます。
頂上からはオホーツク海やウトロの街並みを一望することができます!
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