コロナ禍で注目されている新たなスタイル『アーバンフィシング』とは!?
-「釣りは下手がいい」-
(出典:第8代・第14代 東京市長 永田秀次郎)
こんにちは!
コロナ禍でブームになったものの代表に「釣り」がありますね。
おそらく、様々なアクティビティの中でも、
人口が最も増えたのが「釣り」か「キャンプ」ではないでしょうか?
その一方で「ゴミのポイ捨て」「立ち入り禁止場所での釣り」などの影響で、
「釣り禁止場所が増えている」のも無視できません。
釣りを始めた手の人が上記に当てはまるわけでは決してありませんが、
プレイヤーが増えれば割合的にこう言った事案が増えていく傾向にあるんですね。
「マナーも腕前のうち」という姿勢が大事です。
さて。そんな流行に翳りを見せない「釣り」ですが、
最近ではまさに今のシーンを表すような釣りが注目されてきています。
それが
「アーバンフィッシング」
コレは「都会的な釣り」を意味する言葉で、
まさに都市部での釣りを体現するようなスタイルになっています。
今回の記事では、
アーバンフィッシングとはなんなのか?
どんなフィッシングギアが最適なのか?
どんなスタイルなのか?
釣れる魚種
などなど。
皆様にご紹介していけたらと思っております。
それでは最後までお付き合いいただけたら幸いです。
目次
釣りの楽しみ方は人それぞれ。
「キャッチ&リリース」を信条に釣りをしている人もいれば、
「釣った命はありがたく頂く」事を心情にしている人がいたり。
正反対だったとしても、好きな道具や釣法で全力で釣りに没頭して楽しむ姿勢に違いはありません。
アーバンフィッシングはそんな「全力で楽しむ釣り」より少しだけ力を抜いて楽しむスタイルの事。
手軽に、カジュアルに結果(釣果)ではなく過程を楽しむことに重きを置いています。
アーバンフィッシング
アーバンフィッシングとは一体どんな釣りなのか?
ごく、端的に言ってしまえば「街の中で釣りをする事」。
これは名前の通り「都市部での釣り」の他にも「生活圏での釣り」も大きな枠組みでは一緒であると思います。
例えば
・ビルの間を流れる川
・住宅地の中にある池
・繁華街のど真ん中を流れる川
・路地裏の水辺
など。人の生活に密接に関わる場所での釣りはアーバンフィッシングに該当するものだと思います。
なんせ、アーバンフィッシングの醍醐味は、
到底綺麗とは言えない川や、先の見えない用水路など「どんな魚がいるかわからない場所」で釣りを行い、
こんな魚が釣れた!という驚きや感動を味わう事なのですから。
アーバンスタイルは「気軽に」「カジュアルに」を前提に置くスタイルであり、それはもちろんのこと「ギア」にも反映されてきます。釣具にしても、ファッションやアイテムにしても、仰々しく「今から釣りに行ったるぞ!」というものではなく、あくまで「街に溶け込むスタイル」を推奨。ファッショナブルに決めるスタイ、しかし、いつでもどこでも釣りができるといのがアーバンスタイル最大の強み。
カジュアルで手軽な分、釣りの機会が多くなるというのも魅力の一つ。
ロッド
パックロットや振出のロッドなど「コンパクトなもの」がオススメです。
車の中や、バックにしまえるものなら尚更グッド。ロッドケースはハードなものやソフトなものどちらでも構いませんが、携帯する事を考えあった方がいいでしょう。
餌
狙う魚何よっても変わりますが、小型のジグやワーム、バイブレーションなどがあれば色々な釣りのシーンに対応できる他、淡水や海水にも対おフィッシン可能。ある程度「ターゲットの幅」が決まっている人は、それに適した「ルアー」などをケースに入れて携帯するのがいいでしょう。
ファッション
「フィッシングベスト」や「メッシュキャップ」など。最近はフィッシングアパレルが流行してきています。
「DAIWA PIER39」や「Irie Fishing Club 」などのブランドが人気です。これらのブランドは、ファッショナブルに着こなせる他、釣りシーンに適した設計になっているものが多く、アーバンスタイルにはぴったり。
靴もスニーカーやブーツなどを履けば、ファッション性も街釣り性能も両立できるでしょう。
アーバンフィシングの基本は「釣り」を楽しむということ。
それは、釣りだけにこだわるんじゃなくて、釣り以外の好きなものも一緒に楽しむのもあり。
例えば、釣りと一緒にコーヒーを嗜んだり、散歩がてら知らない土地をブラブラ。出先の魚がいそうな水辺で釣りを楽しんだり、釣りをしながら、何かをしたり、何かをしていて釣りが出来たり。
「釣りと何か」そんな新たな発見を見つけることもアーバンフィッシングの魅力です。
読書
釣り糸を垂らし魚を待つ間「読書」に耽るのもまた一興。
釣りを楽しみながら、知識を得る事ができる方法の一つ。
普段時間がない人で、読みたい本や漫画が溜まっている人などにオススメ。
待ってる時間の有効活用方。
写真
釣りと共にその瞬間を「写真」で切り取るのもオススメ。
特にフラっと立ち寄った場所は一期一会。そう言った場所をカメラに収めて回るのも「釣り+写真」
の楽しみ方。そこからしか見えない空やその日の水面など。時間の経過などをパシャリ。
コーヒー
自分で淹れたコーヒーを飲みながらなどもいいですよね。
特に、釣果を待ちながらコーヒー豆をローストしてみたり、または釣りの合間に「カフェ巡り」なんかもいいかもしれません。新しい「釣り場」と新しい「カフェ」探しなんかもワクワクしてきます。
アーバンフィシングのターゲットの代表として有名な「シティフィッシュ」は
「ハゼ」「シーバス」「テナガエビ」「ウナギ」「ブラックバス」など。他にも最近では都市近郊に増えている「クロダイ」や「キビレ」なども人気になりつつあります。しかし、オススメのアーバンフィシングの楽しみ方は「魚種にこだわりすぎないこと」。ここにはどんな魚がいるんだろう?とハッキリとしない曖昧な感覚が釣りをより深い楽しみに押し上げてくれます。
発見や驚きをアーバンフィッシングで楽しんでみてください。
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