モンスターフィッシュを求めて!『世界が熱狂する”怪物級”のフィッシング!』第1弾!
-「天気いいな。釣りがしてえ。久米島に行きてえな」-
(出自 故・梅宮辰夫 『最期の言葉』)
こんにちは。
この記事を書くにあたり色々調べてたんですが、
感慨深い気持ちになりましたね。はい。
というのも、僕はカジキが大好きでして。
その理由は『ロマンがあるから』。
そもそもなんでそう思うようになったかというと、
昔、『松方弘樹・世界を釣る!』という番組があって
梅宮辰夫さんと松方弘樹さんがカジキマグロを追い求めるんですが
まあー釣れないんですね(笑)
でも2人の掛け合いがなんとも面白くて、
当時特番でやるってなったら楽しみにしていたもんです。
”僕と同じ世代の方も多い”んじゃないか?
と思い、やっぱロマンある『大型魚』を紹介しようと至ったわけです!
ということで今回は『世界のモンスターフィッシング』を紹介していこうと思います!
それでは最後までお付き合いしてくださったら幸いです。
目次
最初の魚はこちら!
冒頭でも紹介した釣り人なら一度は憧れるブルーマリーンこと『クロカジキ』。
松方弘樹氏と梅宮辰夫氏が追い求めていた魚ですね。
実はクロカジキは知名度だけではなく、ゲームフィッシングとしても最高峰とも称されているのです。それではクロカジキの事を詳しくみていきましょう!
特徴
カジキはスズキ目カジキ亜目に分類される魚の総称で、実はカジキマグロという魚は存在しないんですね。それに名称にマグロとついていますが、マグロとは全く関係ない魚というのも驚きが隠せません。
世界で約10種類のカジキが存在し、日本にはクロカジキ・シロカジキ・マカジキ・バショウカジキ・フウライカジキ・メカジキの6種類が生息しています。
クロカジキの特徴はなんといっても上顎。
長く槍のように伸びた上顎は憧れと強者の象徴です。
釣り場・釣り方
【釣り場】
・トンガ王国『ババウ島』
・マレーシア『クアラロンピン』
・日本『与那国島』など。
【釣り方】
カジキは単独か小さな群れを生成して回遊する魚のため、クルーザーなどで海上を流しながら行うトローリングで釣るのが一般的。 トローリングとは船を走らせながら餌を付けた釣り糸を流す釣り方で引き釣りともいわれます。
次は世界の怪魚『バラマンディ』。
バラマンディとは、スズキ目アカメ科に属している魚の一種で、大型の肉食魚を指します。
大きさは全長2mにも達し、ウエイトは60kg。おまけに食性は肉食で極めて貪食です。その為、ルアーもよく追うのでスリリングなバトルを楽しむ事ができます。
日本では珍しいですが、東南アジアでは比較的ポピュラーな魚です。
特徴
日本の怪魚『アカメ』に似ており、幼魚の頃は同じ模様が発現しています。アカメの目がが光を当てると赤目に輝くのに対して、バラマンディは「金色」に輝きます。
生息地周辺では重要な食用魚として漁獲されており、
癖のない白身から様々な料理に用いられる。
ルアーフィッシングは引き味極めて強烈で、得意技の『エラ洗い』では数々の釣り人のタックルをへし折ってきた強者です。
釣り場・釣り方
【釣り場】
・オーストラリア北部
・インド太平洋
・マレーシア
・ミャンマーなど。
【釣り方】
バラマンディの代表的な釣り方が、多く生息していると言われているマングローブの根元にピンポイントにルアーを落として釣るものです。ブラックバスの釣り方と同じで、ボートで次々と移動しながらマングロープを広く探る攻めの釣り方です。
ポイントにピンポイントでルアーを落とす技術は必須ですが、狙い通りのポイントに落としてバラマンディを釣り上げた時の達成感は筆舌に尽くし難いでしょう。
お次はGTことロウニンアジ。
ロウニンアジは、ソルトルアーで釣れる魚の中では最高峰のゲーム性と圧倒的な引きのパワーを持ち、知っている人なら人生で一度は釣ってみたい憧れの魚ではないでしょうか?
個人的には「職業釣り師」こと村越正海がモルディブで行なっていた
「GTゲーム」が印象的でバイト&チェイスがとても楽しそうでした!
特徴
ロウニンアジはスズキ科アジ目に属する海水魚です。
最大で全長2メートル、体重は80キロになるというロウニンアジは、魚の引きとは思えないパワーとスピードを誇るスポーツフィッシング最高峰の魚。
若魚の時はメッキと呼ばれ、成長するにつれヒラアジ、マルエバと呼称が変わり、海外では、ジャイアント・トレバリーという名称から頭文字をとったGTという呼び名でも呼ばれています。
群れを作る事をせず、海原を一人でのらりくらりと行動しているその姿や、切り傷のようなエラ模様が入っている姿が浪人(武士)に似てることから、ロウニンアジと呼ばれています。
釣り場・釣り方
【釣り場】
・バリ島
・パラオ
・モルディブ
・種子島など。
【釣り方】
GTゲームはソルトルアーで行うのが一般的で、釣れるまでの時間をフルパワーで戦うタフなチェイスが必要になってきます。その為タックルは、それに耐えうる強度と耐久値を持ったものがおすすめです!
強いリフティングパワーを持つGTに適したロッド、高負荷に耐えるドラグ性能のリールを選択するようにしましょう!
今回は、世界が熱狂するモンスターフィッシングをご紹介させていただきましたが、
いかがだったでしょうか?
実は今回紹介したお魚は全部日本で釣る事ができます。
カジキ、ロウニンアジは海上で釣れ、
バラマンディは管理釣り場で釣る事ができるので
挑戦してみてもいいかも!
まだまだ世界にはたくさんのモンスターフィッシュがいます。
松方氏や梅宮氏にはもっとたくさんの世界を釣って欲しかったですね。
きっとあちらでも楽しく2人で釣りをしているに違いありません。
また、今回ご紹介出来なかった魚もまだたくさんいるので
また次の機会にでもご紹介出来たらと思っています。
それでは!
– 世界を釣る –
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