SDGs 目標4【質の高い教育をみんなに】ってなんの為??
ども!こんにちは!Wild Scene広報担当のあっきーです!
今日は久しぶりの『SDGs』回です!
『SDGs』とは『持続可能な開発目標』の事を指します。
これからもっと世界を良くする為に世界で決めた約束です!
今日はその中でも第4の目標である『質の高い教育をみんなに』にスポットを当てて紹介していこうと思います!
この項目こそが『SDGs』の本質であると僕は考えております!
なぜ釣具メーカーである我々が?と思うかもしれませんが、
そこら辺も含めて今日は記事を執筆していこうと思いますので是非読んでいってください!
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この目標4は「すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する」をテーマに掲げた目標です!
簡単にいってしまえば『国や性別、セクシャリティや年齢、如何なるものにも左右されない平等な質の高い教育とその機会の権利』と言ったところでしょうか?
そしてそれを実現するための7個の達成目標と3個の方法が存在します!
【7個の達成目標】 |
4−1 |
2030年までに、男の子も女の子も、すべての子どもが、しっかり学ぶことのできる、公平で質の高い教育を無料で受け、小学校と中学校を卒業できるようにする。
4ー2 |
2030年までに、すべての子どもが、幼稚園や保育園にかよったりして、小学校にあがるための準備ができるようにする。
4ー3 |
2030年までに、すべての人が、男女の区別なく、無理なく払える費用で、技術や職業に関する教育や、大学をふくめた高等教育を受けられるようにする。
4ー4 |
2030年までに、はたらきがいのある人間らしい仕事についたり、新しく会社をおこしたりできるように、仕事に関係する技術や能力をそなえた若者やおとなをたくさん増やす。
4−5 |
2030年までに、教育のなかでの男女の差別をなくす。障がいがあったり、先住民族だったり、特にきびしいくらしを強いられている子どもでも、あらゆる段階の教育や、職業訓練を受けることができるようにする。
4−6 |
2030年までに、すべての若者や大半のおとなが、男女ともに、読み書きや計算ができるようにする。
4−7 |
2030年までに、教育を受けるすべての人が、持続可能な社会をつくっていくために必要な知識や技術を身につけられるようにする。そのために、たとえば、持続可能な社会をつくるための教育や、持続可能な生活のしかた、人権や男女の平等、平和や暴力を使わないこと、世界市民としての意識、さまざまな文化があることなどを理解できる教育をすすめる。
【3個の方法】 |
4ーA |
子どものこと、障がいや男女の差などをよく考えて、学校の施設を作ったり、なおしたりし、すべての人に、安全で、暴力のない、だれも取り残されないような学習のための環境をとどける。
4ーB |
2020年までに、開発途上国、特に最も開発が遅れている国、島国やアフリカの国などの人が、先進国や他の国で、職業訓練、情報通信技術、科学技術のプログラムなどの高等教育を受けるための奨学金の数を世界的にたくさん増やす。
4ーC |
2030年までに、開発途上国、特に開発が遅れている国や島国で、学校の先生の研修のための国際協力などを通じて、知識や経験のある先生の数をたくさん増やす。
僕らWild Sceneがこの項について取り上げる理由は『目標14 海の豊かさを守ろう』と深い関わりがあります。
上記の目標にも目標4と同様に『持続的な開発目標』が定められています。
我々も微力ながら『ビーチクリーン』を実施したり、『情報発信』をさせていただく中で、今後もこのような活動を持続していく為には、これからの世界を担っていく子供達の教育こそが必要不可欠だと思っています。
勿論、上記のことだけでなく『宝』である子供達がより良い人生を歩む為にも、目標4は特に大事な項目ではないかと僕は思います。
なぜ質の高い教育が必要なのか?
それはズバリ『質の高い教育によって世界が抱える数多くの課題を解決することができるから』です!
そのまんまですが、いつだって結果、理由はシンプルなんです。
ではもし低所得国のすべての子供たちが基礎的な教育を身につけて学校を卒業した場合どのような変化があるのか下記に書いていきます!
【質の高い教育により変わっていく事】 |
【1】・低所得国のすべての学生たちが基礎的な読解力を身につけて学校を卒業できれば、1億7,100人が貧困から抜け出すことができます。
【2】・低所得国のすべての母親が中等教育を受けていれば、1,200万人の子どもたちが発育阻害から救い出せます。
【3】・すべての女性が中等教育を受けていれば、子どもの死亡は49%減少します。
【4】・すべての女性が初等教育を終了していれば、出産に置ける死亡は66%減少します。
【5】・すべての女児が中等教育を受けていれば、児童婚の64%が減少し、早すぎる妊娠の59%が減少します。
【6】・一年間の学校教育は収入の10%増加に関連します。
この様に、あまり日本では馴染みのない事柄でも世界ではまだまだたくさん起こっているのですね。
こういったことにフォーカスを当てて改善していくことでより良い未来が生まれるのかもしれませんね!
では、当たり前に質の高い義務教育を中学校卒業まで受けられる日本と貧富の差がある海外とではどんな違いがあるのでしょうか?
①学校が近くにない
日本では当たり前にある学校も近くにない地域や、そもそもない地域も存在します。
②先生がいない
これも日本では考えずらいことですね。学校がやそれに準ずる場所があっても、教育できる人材がいないのです。
いたとしても給料が払えなかったりで雇うことができません。
③お金がない
場所や教育者がいてもお金がなく通えない子供もいます。
④家計の為
途上国では貧しくて困っている家族のために、学校に行けずに働いている子どもたちがいます。
⑤兄弟の世話の為
保育園や幼稚園が整っていない国では、両親が働きに出ている間、小さな兄弟の面倒を上の兄弟がみなくてはいけないことがあります。
⑥親が学校に行かせてくれない
子どもを学校に通わせるくらいなら、働かせたほうがましだと考えている親や、女の子に教育は必要ないと考えている親がいます。
⑦病気の為
医療が遅れていたり、不衛生な暮らし、栄養不足といった環境で暮らす子どもたちは病気にかかりやすく、一度病気になると治療も満足に受けれなかったりして学校に通えなくなってしまいます。
⑧戦争
戦争や紛争のある国や地域で生活している子どもたちがいます。
この様に日本では考えられないことでも世界では当たり前のように起きています。
この様なことがなくなっていく為にも『平等な教育』を誰しもが受けれて本当の意味で『差別のない』世界を目指すのが『SDGs 目標4 質の高い教育をみんなに』なのですね!
いかがだったでしょうか!?
今日は『SDGs 目標4 質の高い教育をみんなに』の概要をまとめて記事にさせていただきました!
ある程度の教育が保障されている日本とは違い僕らの知らないところで色々なことが起きているんですね。考えさせられます。
今後も目標4に対する各国や各団体の対応や他の目標につても記事にしていこうと思っているのでまた機会があったら読んでみてください!
それでは!あっきーでした!バイバイ!
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