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【環境問題】知っているようで実は知らない『地球温暖化』を学ぼう!【海面上昇】【CO2】

 

 

-「単に生きるではなく、善く生きる」-

(出典:哲学者ソクラテス)

 

こんにちは!

前回の記事では「地球温暖化を防ぐ鍵。ブルーカーボン」←(Click!)を紹介させていただきましたが、

今回は防ぐべき『地球温暖化』ってどんなものかを記事にしていこうと思います。

 

地球温暖化は勉強したことあるし、知っている!

と思っていても

 

原因にはどんなものがあるか?

どういったメカニズムで起こっているか?

対策として誰が、どんなことをしているのか?

 

と言われると答えられないものです。

 

これは全然恥じることではなくって、情報聞く場所がないのが問題なんですね。

実際僕も知りませんでしたし。

 

これからこの記事を見て「温暖化がどんなものなのか」を知り、

その上で自分たちに何ができるかを考えていきましょう!

今の子供達が笑顔で暮らせる地球を少しでもいい形で残すために頑張りましょうね。

 

それでは、最後までお付き合いいただけたら幸いです。

 

目次

 

 

 

1・地球温暖化とは?

 

地球温暖化って?

いろいろなところで耳にする「地球温暖化」。

地球温暖化とは地球の気温が上がって暖かくなること。

これだけ聞くと、寒がりの方には朗報に聞こえるかもしれませんが、

残念ながらそんな簡単な事じゃございません。

 

地球が暖かくなると、気候が変わり異常気象が起こったり、地球に生きている人をはじめとした動物が生きづらい環境になってしまうのです。

 

それこそ、このまま温暖化が進めば、生物全滅なんてことも眉唾ではないんです。

それではどんな事が起こって地球温暖化が進んでいるのか見ていきましょう!

 

 

温暖化が起こるメカニズム

地球の平均気温は14℃くらいですが、実はこれは待機中に存在する

「温室効果ガス」の影響で正常温度に保たれているのです。

もし、温室効果ガスがなければ、地球の平均温度は-19℃程になり、

生物にとって過酷極まる環境になる事でしょう。

それなら「温室効果ガス」万々歳やん。と思うのですが、過ぎた薬は毒にもなるのです。

 

地球に降る太陽光は「地球の表面を温め」地表から反射した熱を「温室効果ガス」が逃さず吸収し、大気を暖めているのですが、近年は産業革命以降、温室効果ガスになる排出ガスが大量に廃棄され、熱の吸収が増えた結果、どんどん地球の気温が上昇してしまっています。

 

これが「地球温暖化のメカニズム」です。

 

 

 

2・地球温暖化の原因

 

 

温室効果ガス

地球温暖化の原因の大部分を占める『温室効果ガス』。

その、内訳は二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)となっています。

 

【CO2】

石炭や石油の消費、セメントの生産などによって排出。

温室効果ガスの約7割を占める『二酸化炭素』。森林や海藻の光合成により、酸素に循環できるが、

森林の減少や、農地拡大によって吸収量が危ぶまれている。

 

【CH4】

腐敗した廃棄物から発生するほか、牛や羊などのゲップなどからも発生。

湿地やシロアリといった自然によるもののほかに、畜産や稲作といった人間活動が原因とされています。

 

【N2O】

土壌中のカビや細菌などの微生物が産生。

他の温室効果ガスと比べて大気中の濃度は低いですが、単位濃度あたりで温暖化をもたらす能力(地球温暖化係数)が高くなっています。また、成層圏オゾン層の破壊物質でもあります。

 

 

人類の生活活動による影響が大きい

 

化石燃料を燃やすことや、自動車や冷暖房を使うなどといった人間活動によってCO2の排出量が増える一方で、森林伐採による吸収量が減ったため、大気中のCO2の濃度が増え続けていると考えられているのです。

 

「カーボンニュートラル 」「ゼロカーボン」と言う言葉は北いたことがありませんか?

これは、温室効果ガスの排出をまったくゼロにするということではなく、大気への排出量と森林・海藻の吸収量のバランスを均一化させることを意味しています。

 

2021年11月に開催した「国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)」でも「森林の減少傾向を2030年までに止め、回復に向かわせよう」という声明が出され、100ヶ国以上が賛同しています。

 

 

 

3・温暖化が進むと”何が起こる”のか

 

もし、温室効果ガスがこれから先も増え続けて地球温暖化が進行したら、地球はどうなってしまうのでしょうか? 予測されるさまざまな影響について説明します。

 

 

異常気象

大雨、洪水、台風、竜巻、干ばつ、などの極端な気象現象が発生すると予測されています。

皆さんもお気づきではないでしょうか?最近の日本も突発的な雨や洪水が多いのも影響が出ているからなのかもしれません。

 

 

生物存続の危機

地球温暖化は野生動物を絶滅に追いやる大きな要因の一つにも挙げられます。

温暖化の影響で生息域が変わったり、適応できずに数を減らす種が今後増えてくると懸念されています。

他にも、渡鳥なども気候により経路が変わることで、感染症拡大のリスクも考えられます。

 

 

 

海面の上昇

気温が上がり、海水温が上昇することで、南極やグリーンランドの氷河が溶け海水面が上昇しています。

2100年には最大で82cm上がると予想されており、海抜の低い島では住む土地が減ってしまったり、もう現在でも水没の危機に瀕している島も存在しています。

日本でも、砂浜消失などが起こることが懸念されています。

 

 

気温の上昇

100年前に比べ世界の平均気温は1℃強上がっています。

1℃上がることで気圧や大気が大きく変わり、異常気象などを引き起こします。

作物も育ちにくくなり、人も熱中症になる人が増えるでしょう。

それでもCO2排出制限のために節電をしなければいけなくなるなど、

負の連鎖が始まる可能性があるので、今変えていく必要があるのです。

 

 

 

4・対策とその為にしている事

 

 

身近なところでできること

小まめに電源を切る、使ってないコンセントは抜くなど、

できるうちに「節電」をしておきましょう。

猛暑日など命に関わる場合もあるので、その時に使えるように日頃から節制を心がけてください。

少しの移動は「歩く」「自転車」などにするのもCO2の排出に大きく貢献んできます。

一人一人は微々たるものでも、みんなが協力すれば大きな成果につながります。

 

 

 

温暖化への世界的な流れ

世界的にも石油電気ガスなどは節制する流れになっています。

電化製品は、消費電力を抑えた設計になってきていたり、

自動車はガソリン車から電気自動車にシフトしてきています。

地球温暖化に向けて、地球全体で動くフェーズに入ったと言えるでしょう。

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