【環境問題】エコを考える。アウトドアブランドの『サスティナブル商品』【SDGs】
”地球は私たちのものではない。私たちが地球のものなのだ”
(出自 マーリー・マトリン)
こんにちは。
皆さんは釣りをしていて『環境問題』を考えたことはありますか?
世界がコロナ禍になりはや3年あまり。最近では”コロナとの新しい付き合い方”が確立されつつあり、マスクをしなくていい時代もすぐそこまできています。
そのコロナ禍で流行ったものが釣りやキャンプなどのアウトドア。
屋外ででき、比較的感染のリスクが低く、開放感もありストレス低減につながる遊び。
人はこのコロナ時代に自然と遊ぶことに価値を見出したんですね。
ただ、コロナによる釣り人口増加やキャンプ人口の増加は
嬉しいことだけでなく”悪い問題”も生み出しました。
それは『マナーの質の低下』です。
ゴミのポイ捨て、餌の放置、キャンプ時の所作、など。
それは時として人だけではなく『環境』に影響を及ぼすこともあるのです。
こんな時だからこそ、『釣り人』や『キャンパー』が
今、『環境問題に対して何ができるか』考えてみませんか?
環境が良くなればもっと気持ちいアウトドアができると思いますよ!
そこで今回は、
『アウトドアブランドが出しているサスティナブルな商品』
を紹介していこうと思います!
一体どんなブランドが
どんな商品を出しているのでしょうか?
それでは、最後までお付き合いいただけたら幸いです。
目次
・ブランドの取り組み
『エコギア』はルアーなどの根がかりによる海底の環境悪化を防ぐために、
投棄されても安全に溶解される環境配慮型の生分解素材を使ったルアーの開発を進めています。
しかも集魚性や食い付きは生餌と同じ質を保てるとの事。この研究が進めば、釣果を落とすことなく環境に優しい釣りを実現可能です。
・サスティナブル商品紹介
エコギア熟成アクア 『バグアンツ』
¥800円
『エコギア』は生分解性の水溶性ポリマーなどの環境に対して安全性の高い素材で作られたソルトルアー。今までのソルトルアーは水中での溶出量が少なく、集魚性や摂取性に物足りなさを感じていました。しかし『エコギア』は従来のものと比べ溶出性が1500倍にまし、生餌と変わらない集魚性や摂取性を実現しています。
【『エコギア』の分解過程】
1・水中に残る
2・ 成分の溶出。味成分(主にamino acid)や添加材が水中に溶出します。溶出した成分は安全性・分
解性が高く、環境に対して全く害はありません。
3・ 微生物による分解。自然環境中(土壌や淡水・海水)の微生物(バクテリア)によって徐々に分解
されていき、最終的には安全な水と二酸化炭素になります。
・ブランドの取り組み
CASIOはサスティナブルな社会の実現に向けて、様々な取り組みをしています。
1・脱炭素社会の実現
現在起こっている異常気象や温暖化を鑑みて、低炭素社会の実現から脱炭素社会の実現に変更し、長期目標として設定。
2・循環型社会の実現
小型軽量化や長寿命化、リサイクル設計など環境に配慮した製品づくりを行い、自社基準を満たした製品を「カシオグリーン製品」「カシオスーパーグリーンスター製品」として認定しています。
など。
・サスティナブル商品紹介
『PRO TREK』 PRW-61Y-3
59,400円(税込)
『PRO TREK』はバイオマスプラスチックは再生可能な有機資源由来の物質を原料とし、CO2の排出を抑制するなど環境への負荷低減につながる素材として注目されています。
『PRW-61』は、ケースとウレタンバンド、樹脂の裏蓋にトウゴマの種やトウモロコシから抽出した成分を含むバイオマスプラスチックを採用したアウトドアウオッチです。当社時計で初めてエコ素材を用いており、自然を愛する人のためのウオッチブランド“PRO TREK”に相応しいモデルに仕上げました。
・ブランドの取り組み
パタゴニアはアウトドアブランドの中のみならず、世界の企業の中でも環境問題について先進的に取り組み続けているブランドです。
1・世界で初めてオーガニックコットンを使用。
2・CO2排出量の削減
3・WORM WEAR
4・Don’t Buy This Jacket
5・1% for the Planet
6・食品の展開
当時世界基準でコットンは体に良いものとされていましたが、パタゴニアは自社で様々コットンによる健康被害などをものあたりにし、自発的にオーガニックコットンへのいこうを決断しました。
こういった環境問題への姿勢が現在のパタゴニアの評価へとつながっています。
・サスティナブル商品紹介
【Patagonia】P-6 Label Trad Cap
¥4,620(税込)
伝統的なロークラウンのソフトな6枚パネル構造の帽子。オーガニックコットン製で、共布のストラップで調節可能。つばはリサイクルした漁網から作ったブレオ社の追跡可能なNetPlus素材を使用。フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用。
・ブランドの取り組み
釣具メーカーである『DAIWA』は釣り場の清掃活動を行なったり、清掃のためのゴミ袋を無料で提供し、サスティナブルな環境活動を続けています。他にもスクールなどを通じて子供たちに自然環境の大切さを教えるなどの活動をして、根治活動を訴えています。
最近では『魚網』を再利用しアップサイクルすることで漁師用のつなぎやジャケットを製作したり、ダイワのアパレルブランド「ディーベック(D-VEC)」としてセットアップやワンピースなどを製作して循環型アパレル商品も意欲的に開発しています。
・サスティナブル商品紹介
ダイワ(DAIWA) 生分解 海釣リ公園サビキ仕掛け
¥216円(税込)
仕掛けのライン(糸)に生分解素材を使用し、経年とともに水と二酸化炭素に分解されていきます。また、この商品パッケージ(外袋)にも生分解素材を使用し、万が一、風などで海に落水、回収不可能となった場合でも経年とともに分解されていきます。
関連情報
公式オンラインショップ
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