【世界】人生で一度は行ってみたい!『釣り人の聖地』〜海外編〜【国外】
”私は釣りが大好きだ。糸を水の中に入れると、
もう一方の端に何が起こっているのかは分からない。
あなたの想像力はそこにある。”
(映画監督、ロバート・アルトマン)
こんにちは。
少し前に”国内の釣りの聖地”という記事を書かせていただいたのですが、
たくさんの方に見て頂いていまして大変ありがとうございます。
人生で一度は行ってみたい釣りの聖地 〜国内編〜 ←まだの方は是非!
やはり、釣り人たるもの聖地に憧れはあるもの。
ならいっその事もっと大きな夢を見てみてもいいんじゃないか?
と思い、今回はさらにスケールを広げ、
世界の釣りの聖地
をご紹介していこうと思っています。
世界には国内を遥かに超える夢があります。
もし、海外の聖地に行く機会があったのに釣りができると知らなかったら、
釣り人として大きなチャンスを逃してしまうことになるかもしれません。
この記事を読んでしっかり聖地と認識をし、
チャンスがあればいい準備をして釣りに臨んでください。
その時間を作る口実も考えておくと尚いいでしょう!(笑)
それでは最後までお付き合いいただけたら幸いです。
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目次
最初は『微笑みの国』としても知られるタイ。
海外はどうしても敷居が高いと思っている人も多いですが、タイは日本から近く、比較的安くいける国です。しかも大の親日国なので他の国に比べて治安も良く安全。
海外旅行初心者のアングラーにも優しい国となっています。
タイの特徴 |
タイの特徴は近年人気を集めている管理釣り場。
管理釣り場と言っても日本のモノとは少し違い、かなり自由度の高いものになっています。
差し詰め『天然物の管理釣り場』という感じ。タイには主にバラマンディやスネークヘッドのどのルアーフィッシング向けの管理釣り場と、メコンオオナマズやレッドテールキャットフィッシュやピラルクなど世界中の淡水魚が放流された大物釣りのものが2種類あり両方とも観光客に大人気のスポットになっています。
また、プーケットまで足を伸ばせば、アンダマン海でGT(ロウニンアジ)などをトローリングで狙えたり、ハタ類、イカ類をはじめ、イケカツオ、ギンガメアジ、なども狙えるなど魚種多彩な一面もあります。
釣れる魚 |
【管理釣り場】
バラマンディ・チャドゥ(ジャイアントスネークヘッド)・メコンオオナマズ・パーカーホ・レッドテールキャットフィッシュ・パクー・ピラルク など
【海洋釣り】
コロダイ・フエダイ・ウメイロモドキ・イトヨリ・ハタ類・イカ類・イケカツオ・ギンガメアジ・スギ・カスミアジ・オキサワラ など
管理釣り場の入場料は1日500バーツ〜4000バーツ程。(日本円で2,000円〜15,000円)。
船をチャーターする事もでき、人数を揃えれば一人当たり4,000円程度でGTゲームなどを楽しむ事も可能。釣具はレンタルショップも多くあるので拘らない場合は手ぶらで行くのも大いにあり!
次に紹介したいのは南米のフィッシングスポット『メキシコ』。メキシコは好きな人は世界で1番好きな釣り場と語るほどの聖地。ユカタン半島や観光都市カンクンなど、白のビーチと青の海原を堪能しながら釣りができる最高のリゾートスポット。また、高級リゾートと古代遺跡群や自然自治区が混在している数少ない楽園都市となっています。
レイクでは世界最高峰のブラックバスとチェイスできる事で超有名。
メキシコの特徴 |
メキシコのカンクン周辺ではカリブ海からの海流が流れ込み、バショウカジキなどの大物釣りからライトな釣りまで、様々な釣りを楽しむことができ、ユカタン周辺ではスナッパー、ジャックなど、手軽なルアーフィッシングを堪能できます。
バカラックやエルサルトが有名なレイクでは、60cmオーバーのフロリダバスという最大級のブラックバスがバンバン釣れ、バスアングラーの楽園との呼び声も高い。
釣れる魚 |
【レイク(湖)】
フロリダバス(ブラックバス最大種)
【海洋】
セイルフィッシュ(バショウカジキ)ターポン・ボーンフィッシュ・パーミット
・スナッパー・ジャック・バラクーダ など
基本通年で釣りを楽しむことができるが、
9月~10月はハリケーンシーズンなので、避けるのが無難。オススメは晴天の多い5月~8月。海上で釣りをする場合は日差しが強いので日焼け止めは必須!
お次はお馴染みの『ハワイ』。
釣りをあまり知らない人からしたら”観光地”のイメージしかないハワイだが、
実は超多彩なフィッシングフィールドを持つ南国の聖地です。
海上、堤防、磯、サーフなど、様々なシーンでの釣りが近い距離で楽しめます。
ハワイの特徴 |
ハワイの特徴はなんと言ってもフィールドの多さ。
フロリダ州に広がる浅い海では古代の姿をとどめる巨大魚『ターポン』をはじめとしたボーンフィッシュをフィライフィッシングで狙うことができます。
海上ではトローリングでクロカジキやGTも。ワイキキ沖ではマヒマヒやカツオ、夜にはサメを釣るツアーなんかもあります。堤防釣りではパピオというGTの幼魚やイワシ、変わり種で熱帯魚なんかも釣ることができます。
釣れる魚 |
【海上】
クロカジキ・カツオ・マヒマヒ・サメ など
【堤防】
パピオ・アジ・イワシ・ティラピア・オアマ・カサゴ など
【ビーチフライ】
ボーンフィッシュ(ターポン・パーミット・スヌーク)
一年中が釣りのシーズンではあるが、浅瀬の水温が低い時期は、太陽が出てから水が暖まるのに時間がかかり、釣りの時間も短くなってしまう。乾期は5月から10月なので、そのあたりを目安にしていくといい。レンタルではリゾートならではなのか一流品のタックルを借りることができる。
最後は初心者も上級者も楽しめる海洋資源の楽園『インドネシア』。
インドネシアは日本からとても近く、海洋資源輸出国として有名ですが、それは商用に限ったことではありません。
インドネシアも海洋魚から雷魚種をはじめとする怪魚。そして世界最強の淡水魚まで釣れるまさに釣りの聖地なんです。
インドネシアの特徴 |
インドネシアでは様々な魚を釣ることができます。インド洋に面するジャワ海では、赤鯛、ハタ、シマアジ、カマス、サワラ、ウマヅラハギ、アオリイカの他にジネハと呼ばれている金色がかった鯛が釣れます。
カリマンタン島というフィリピン近くの島では、雷魚系を中心にアジア人気の怪魚のほとんどを入れ食い状態で釣ることが可能。
パプアニューギニア付近ではパプアンブラックバスという世界の淡水魚中最強のパワーを持つ魚とのバトルを楽しむことができます!
釣れる魚 |
【海上】
赤鯛・ハタ・シマアジ・カマス・サワラ・ウマヅラハギ・アオリイカ・ジネハ・シマアジ・イカ・オチビキ、GT、ウメイロ、ヒレナガカンパチ など
【フィリピン付近】
ボルネオマシール・ゴールデンマシール・ナイフフィッシュ・ワラゴーレイリー・グーンシュ・雷魚種
【パプワニューギニア付近】
パプアンブラックバス
ジャワ海の釣りの時期は乾季の4月から10月ごろまで。雨季でも行けなくはありませんが、波が高めになります。一方、インド洋は11月から3月ごろまでがシーズンです!
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