謎多き不思議な魚『マンボウ』を知ろう!
こんにちは!
少し前から『死因がデリケート』すぎると話題のマンボウ。
なんでも『何かあったら直ぐ召されてしまう』事から
『最弱の生物』
という不名誉な呼び声も高いマンボウちゃん。
実は僕も相当前から『このマンボウの噂』を知っていて
よく飲み会の掴みのネタで使わしてもろてお世話になっていたんす。
まあその時はマイナーな話だったんでソースやら気にしていなかったんですが
最近はすっかり都市伝説化してるじゃないですか。
こうなると俄然、気になるのは
『どこまでホントなんじゃい』
というところ。
果たして『全部ホント』なのか?
それとも『噂話』なのか?
確かめていこうと思います!
しかーし!!!
過去数々の合コ・・飲み会!でお世話になったマンボウちゃんですから
その恩返しも込めて今回はまず
『マンボウ』ってどんな魚なん?
ってとこを布教していこうと思います!
最近は『蔓防(マンボウ)』の方の認知の方が上がっちゃって嫌んなっちゃうよね?
目次
見た目 |
まず『マンボウ』の魅力を語る上で欠かせないのは『見た目』でしょう。
この独特なフォルムと雰囲気はまるでデザインしたキャラクターのよう。
これが自然的に爆誕したのだからまさに奇跡っすよね。
まさに他に類似がない『マンボウ科』のマンボウなんですが、
実は『大きい枠ではアノ魚の仲間』になるんですよね。
フグの仲間だったり |
実は『マンボウ』と『フグ』の祖先は同じだったりします。
どこかの進化の過程で違う道を辿ったのが今の2種。
一体何か?
それは『外敵からの身の守り方』なんですねー。
それではフグとマンボウの身の守り方を見ていきましょー!
どんな進化をしたのかな? |
-【フグの場合】-
フグはみなさんご存知
『膨らんで一時的に体を大きく見せる』事と『毒』。
スタイリッシュですね。
少年漫画に一人は出てきますよね?こういう『曲者キャラ』。
知恵と奥の手。推せます。
–【マンボウの場合】–
一方、マンボウのと打った方法は
『物理的にデカくなれば口に入らないから食われないんじゃね?』
the☆Power系なんですねー!
悟空と思考回路一緒です。
ある意味主人公タイプ。
骨格は一緒 |
違う過程で『大きくなる』道を選んだ二者。
しかし背中とお腹の骨がないという共通点があります。
実はこれにも『両者とも理由』があるのです。
-【フグの場合】-
フグは膨らむ過程で骨があると邪魔になり、
『内臓が傷ついてしまう』恐れがある為
無くなったと言われています。
何かを得るためのリスク。うんうん分かるよ。
-【マンボウの場合】-
『体デカくするだけでええんや。骨はいらんねん。進化に時間かかるやん。』
マンボウの体は『ハリボテ』なんですねー!
なので防御力は『激弱ちゃん』です。
ハッタリ上等。賢いんだか。そうじゃないんだか。
さてさて不思議魚『マンボウ』の事が少しずつわかってきましたねー。
それではここで『マンボウの意外な生態③選』を皆様にお教えしたいと思います。
①【マンボウの主食は〇〇】
意外と知られていないのですがマンボウの主食は『クラゲ』です。
マンボウは基本やる気がないので『働きたくない病』です。
そんな時ゆら〜っと漂っているクラゲを見て
『もうこれでいいや』
とでも思ったのでしょうか?
マンボウの体はゼラチン質なので
なんとなく『合ってる』気もしますね。
②【意外と素早い】
これも意外かもしれませんが、マンボウは時々『小魚』も食います。
そしてマンボウを日頃から見ている研究家や飼育員さんがいうには
『マンボウは意外に素早いよ』との事。
何?たまに魚食べたくなってやる気出したってこと?
何その一芸に秀でた主人公感。かっこええやん!
③【浮き袋がない】
マンボウは魚では珍しく『浮き袋』がありません。
体のゼラチンを使って浮上するためらしいです。
なんか、個性出してきてないか?
他の魚と違いますから見たいに思ってないか?
ここに来てこんなこと言うのもアレだとは思っています。はい。
しかし大きな声で言わせていただきたい。
『マンボウ美味いんかーーーーい!!!』
はい。
実はと言いますと、マンボウは古来より『食用』として愛されてきた魚なのです。
今では『可愛い系』や『不思議系』とモテ囃されているマンボウも
昔の人からすれば『美味しい系』でしかないのです。
悲しいけどこれ文化なんだよね。
ゼラチン質の『ブルンブルン食感』がクセになる |
マンボウは見た目に似合わず『捨てるところがない魚』です。
身、内臓、肝、皮とすべ美味しくいただけます。
マンボウは単お悪質でできているゼラチン質が多いため、脂肪がなくプルプルした淡白な味わいです。これ筋トレ飯にめっちゃいいんじゃ。
ただ、値段は高いです。
しかも美容にいい |
もちろん、ゼラチンの主成分は『コラーゲン』。
それも天然由来のな!
コラーゲンは肌をプルプルにする効果がある。
女性受けが良さそうなマンボウ。
肝は極上の逸品 |
さっぱりした身に反して肝は脂が乗った極上の逸品。
その味はカワハギ以上とも。
何この一挙両得感。
モテようとしてないか?
最終的に今僕はマンボウを『食べ物』として見ています。じゅるり。
食べたことないんですけどね☆
ここではマンボウの仲間たちを紹介しまーす!
中にはマンボウに見えるけど違うやつもいたりしますんで
間違えないであげてくださいね〜!
ウシマンボウ |
『ウシマンボウ』です。
ちょっと顎と頭がバイーンとなってますね。
この子は実は2010年に和名が名付けられた比較的新しい『マンボウ』です。
ウシっぽかったからかな?
アカマンボウ |
こちらは『アカマンボウ』。
しかしマンボウではありませーん。気をつけてください。
尾ひれ、背びれがあるのでよく見ればわかるのですが
『リュウグウノツカイ』の仲間なんですね〜。
・・・ならなんで『マンボウ』言うとんじゃい!
ヤリマンボウ |
こちらは『ヤリマンボウ』。
顎が少ししゃくれていて、尾ひれが突出しているのが特徴です。
このマンボウに言えるのは一つですね!
『全ては時代のせい。君が悪いわけでもないし、名付けた人が悪いわけでもない。』
マンボウの『嘘ホント』に続く。
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