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とことんルアー釣りにハマろう!【カヤックフィッシング】のはじめ方

カヤックフィッシングの人気が近年さらに高まりつつあります。

 

さまざまな趣味の中でも「釣り」は密になりにくく、とくにカヤックフィッシングは周りの人との距離を気にしなくていいので、今の時代にとても合っています。

 

そんな魅力的なカヤックフィッシング。

最大の魅力はやはり、

◆自分の思い通りに移動できること

◆自分の思い通りな釣り方で釣ることができる

からではないでしょうか?

 

ゆったり流れる時間に心が癒やされます。

 

〈目次〉

1.カヤックフィッシングの「メリット」と「デメリット」

2.まずは体験からはじめよう!

3.カヤック 基本その①~外観~

4.カヤック 基本ほの②~素材~

5.カヤックにおける注意点

6.まとめ

 

 

1.カヤックフィッシングの「メリット」と「デメリット」

◇メリット

・魚群探知機が使える

・ほとんど魚にプレッシャーを与えることなく、魚が居そうなポイントに近づける

・岸からでは入れない場所でもカヤックなら浅瀬を自由に攻めることが可能

・大物の魚が狙いやすくなる

 

◆デメリット

・慣れないうちは少し疲れる

・物をたくさん積むことができない

・風や波の影響を受けやすい

 

結論から言うと、デメリットはそんなに大きな問題ではなく、慣れないうちは漕ぐ力(パドル力)もないため、体力的に少しキツいだけだと思います。

 

荷物もたくさん積みがちになりますが、定められた積載量がありますので、そこはしっかり守りましょう。

 

あまり重たすぎると移動するのも大変ですし、必要最低限にまとめる必要があります。

 

はじめのうちは安定して釣りをするのは難しいです。とくに風が吹いている日や波があるときはなおさらです。

 

またカヤックフィッシングは、移動中両手が塞がっていて釣りはできませんし、逆に釣りをしている間はカヤックのコントロールは厳しいです。

 

それでも新しい分野に挑戦する意味で、まだやったことがない人はぜひやってみる価値は十分あると思います。

 

2.まずは体験からはじめよう!

最初からカヤックを購入してはじめるのも全然OK。

しかし今回はまず一度、「体験ができるツアー」に参加することをオススメします。

 

カヤックの基本的な操作をはじめ、

・安全面

・危機回避

・緊急時対応

など、分からないことがあったら直接インストラクターに聞いたりできるので、ぜひ体験に参加してみるとよいでしょう!

 

上の写真(福岡県糸島の海)で活動するオススメのカヤックフィッシングのお店がコチラ↓↓↓

 

 

はじめての人でも手取り足取り親切に教えてくれる。家族と海をこよなく愛する優しいオーナーさん。

 

長年海で携わってきた経験があるので、色々と分からないことはなんでも聞いてみよう!

 

3.カヤック 基本その①~外観~

まずは基本事項から。

「シットイン」

「シットオン」

2種類のタイプがあることを覚えましょう。

 

シットインは、体の下半身が艇内にスッポリと入って、中に座るタイプです。

 

反対にシットオンは、カヤックの船体に直に座り操縦するタイプです。

 

海で釣りをする場合は、迷わず比較的重量がある安定した「シットオンタイプ」を選びましょう!

 

オープンデッキなので、クローズドデッキのシットインタイプとは違い、ある程度荷物も積むことが可能。

 

カヤックの長さは4メートル前後のものを選択すること。

 

幅に関しては、狭いと波の影響を受けやすく、安定性は若干落ちるがスピードは速く疾走可能です。

幅が広くなるとその逆になります。

 

自分の求める基準で選ぶとよいでしょう。

とくにこだわりがなければ幅の広いカヤックを選びましょう。

 

・ロッドホルダー

・クーラーボックスを置いて固定する空間

・小物を収納するためのハッチボックス

 

がそれぞれカヤックに完備されていることで、より海でのカヤックフィッシングを快適に楽しめます。

 

4.カヤック 基本その②~素材~

次は素材です。

 

素材で重要なことは「重さ」と「強度」

素材は大きくポリエチレンの素材とFRPの素材に分かれます。

 

FRP素材は繊維が入っているプラスチックで、ポリエチレンは強度をもたせるために厚みをもたせますが、FRP素材は繊維によって強度を保ちつつ、反対に薄くすることが可能なのです。

 

もちろんコストはポリエチレンより高くなります。

 

手漕ぎ用カヤック

・材質→ポリエチレン

・価格→安価

種類も豊富で値段も安価なため、初心者向け。比較的、素材そのものの固さも丈夫なので、あまり神経質にならなくてよい。

 

大きな穴の空いたキズは修復は不可能なので注意が必要。

 

カヤックのサイズが大きくなればなるほど、重量も比例して重たくなるので、運搬が大変になります。

 

購入する前に無理なく持てるか、確認はしておきましょう。

 

手漕ぎ用カヤック

・材質→FRP

・価格→高価

ポリエチレンに比べ値段は高い。理由は非常に軽く、乗り心地もスムーズで軽快。

波がある日はその影響を受けやすい。

 

ポリエチレンのカヤックと比べ軽いため、車載時の際は女性でも準備や片付けができます。

 

ぶつかったりすると割れやすく、大きい穴などのキズの修復は無理ですが、小さめのキズや穴の修復は可能です。

 

以上オススメはFRP素材のカヤックです。

 

◎参考~繊維の種類~

FRP素材は繊維によって強度をもたせているといいましたが、通常よく使用されている繊維は「ガラス繊維」になります。

→表記は「GFRP」

 

他にはカーボンもあります。

表記→「CFRP」

 

◎参考~足漕ぎ用カヤック~

足漕ぎ用カヤックも併せて紹介します。

 

足漕ぎ用のカヤックのメリットは、ずばり「釣りがしやすい」ところかな。

 

波や風にも強く、漕いでるあいだ両手が空くので足を漕ぎながら釣りができます。

 

つまり魚群探知を見ながらピンポイントに変化のある地形を狙えるのです。

 

足を漕ぎながら微妙な位置を調整でき、とどまって釣りができる。これは大きいメリットではないでしょうか?

 

デメリットを挙げるなら、手漕ぎ用のカヤックとは違い、手軽さの面ではいまひとつ。

 

部品数も多く、メンテナンスが大変。部品が壊れた場合も、在庫がなければ部品取り寄せになったりしますし、何かと不便なことが多いのです。

 

コスパで考えたら、足漕ぎ用カヤックはあまりよいとは思えません。

 

以上費用対効果を考えると、やはりFRPカヤックのほうがよいですね!

 

5.カヤックにおける注意点

・天気予報のマメなチェックは欠かさない

・ライフジャケット(フローティングベスト)の着用は必ずする

・周りに存在をアピールするため、フラッグは必ず立てる

 

実際に起きた事故からの教訓として、その日の天気予報はAM10時に「風速5メートル」の風が吹く予報。

さらにAM11時には「10メートル」の風が吹く予報でした。

 

しかし実際の海上ではそれを上回り、時間も前倒しになり転覆事故が発生。過信せず余裕を持った行動をしなければなりません。

 

ほんとうに天気の急変は怖いのです!

 

4月や5月の事故は例年多い傾向にあります。

 

予報が外れやすい季節でもあり、北風→南風、南風→北風など、冷たい空気と暖かい空気が混ざり合い、いきなり風が強くなったり、風の向きが変わったりします。

 

そのときの冷たい空気と暖かい空気の力関係にも影響の差が生じやすく、気温も暖かくなり人も魚も行動が活発になるベストシーズンだからこそ、私たちはじゅうぶん気を付けなければなりません。

 

6.まとめ

いかがでしたか?

カヤックはソロ以外に、タンデム(1.5人~2人用)のものもあるので、

 

・1人で始めるのもOK!

・パートナーと一緒に始めるのもOK!

 

さぁ、カヤックフィッシングをとことん楽しみませんか?

 

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