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【マダイの調理法】から【旬の食べ方】 | マダイに合うお酒は?

マダイは縁起のよい魚として広く人々に知られている魚です。

そもそもマダイは昔から縁起物として重宝されてきたのです。

 

釣りにおいてもマダイ釣りにハマる人も多く、引きの強さを楽しめることから老若男女問わず、釣り人を虜にします。

 

今回は、

「マダイの調理方法から旬の食べ方、マダイに合うお酒」

をわかりやすくまとめてみました。

 

「マダイを旬の食べ方でおいしく食べたい」というニーズに全力で応えていきますよ!

 

【目次】

1.マダイが「高級魚」である理由

2.マダイの処理方法について

3.マダイのおいしい「旬」の食べ方

4.マダイに合うお酒

5.まとめ

 

 

1.マダイが「高級魚」である理由

マダイは見てのとおり、「赤」と「白」の目立つ体色をしており、魚の王様にふさわしい外見です。

 

先ほども述べましたが、

・祝いの席

・七福神の布袋様

日本人にとっての「赤と白の組み合わせ」は、縁起のよいものとされており、これまで広く伝わってきました。

 

もちろん、マダイの味は美味!

・刺身

・鯛めし

代表料理以外でも、さまざまな料理の形で食べられることが多いのです。

 

比較的に、天然のマダイは漁獲量も少ないことから、価格もそれに比例して高く値が付きます。

 

これらを踏まえると、マダイが高級魚である理由の1つとして考えられるでしょう。

 

2.マダイの処理方法について

マダイの捌き方ですが、基本的には3枚おろしでOK。

 

料理の種類によっては3枚おろし以外の捌き方もあるでしょうが、3枚おろしさえマスターしておけば、基本的には問題ありません。

これで大体の料理に対応できます。

 

◆3枚おろしの手順↓↓↓

1)ウロコをとる。マダイのウロコは大きくて固いので、ウロコ落としがあると便利です。

 

2)片面の胸びれの後ろから包丁を入れる。頭の付け根からおなかの方向に向かって斜めに包丁を中骨まで入れる。

反対側も同じように包丁を入れたら、中骨を断って頭を切り落とす。

 

3)おなかに包丁の先を入れて、頭側に向かって切り込みを入れておなかを割る。そして内臓を綺麗に取り出す。

中骨についている血合いの部分は、包丁などで傷を入れ、綺麗に取り除きましょう。

 

4)キッチンペーパーでマダイの水気をしっかりと拭き取る。

※お腹側も忘れずに水気をとりましょう。

 

5)背側から中骨にぶつかるくらいまで包丁を入れ、尾から頭に向かって包丁を滑らせる。腹側からも同様に包丁を入れていき、その後、尾の方から中骨の上を包丁でスライドして片身を完全に切り離す。

反対の身も同様にして切り離す。

 

6)包丁を寝かせ、腹骨を薄く削ぎ落とすイメージで梳き取る。

 

7)包丁を動かさずに、皮だけを上下にギザギザと動かすイメージで皮をひく。)

 

以上でマダイの3枚おろしの完成です。

 

あとはお好みのサイズに切って料理に使うだけ。

 

3.マダイのおいしい「旬」の食べ方

脂の乗ったマダイのおいしい「旬」の食べ方、簡単な調理法についてまとめてみました。

 

マダイは淡白な白身で、上品な味わいが特徴。

「旬」は春と秋と言われています。

 

◎お刺身

ド定番の食べ方で、「まずはお刺身」で食べる人が多いですね。

至ってシンプルな食べ方ですが、新鮮なマダイの身はコリコリと食感がよく、歯ごたえもよいのでオススメ。

 

(作り方)

3枚おろしの状態から繊維を断つように切ってお皿に盛りつける。

お好みで、薬味を添えて完成。

 

 

◎塩焼き

シンプルかつ王道の魚の食べ方の1つ。マダイにピッタリの調理法です。

 

マダイの身に凝縮されている甘味を、存分に楽しむことができる食べ方がこの塩焼きなのです。

 

そんな1品は、存在感があり食卓を少しリッチにしてくれますよ。

 

(作り方)

粗塩をマダイの切り身の皮面だけに振りかける。

(マダイは甘味が強いので、しっかりと塩を振っておかないとおいしい塩焼きにできません。普通の食塩よりも粒の大きい粗塩を使うのがよいですよ。)

 

グリルを中火にして、皮面のみを10分程度焼く。

皮面のみをじっくり焼くことで、香ばしさと甘味のある肉のうまみが凝縮されたおいしい塩焼きに仕上がります。

 

お皿に盛り、大葉や大根おろしなどをお好みで盛り付けて完成。

 

 

◎カルパッチョ

淡白な白身の味わいを持つマダイは、カルパッチョにしても美味い。

野菜との相性も良く、洋風な気分の時にぜひ試してもらいたい1品。

 

(作り方)

マダイを刺身にするよりも薄くスライスする。

ベビーリーフなどのお好きな野菜とマダイのスライスをお皿に盛りつける。

イタリアンドレッシングなどを回しかけて完成。

 

 

◎鯛めし

鯛めしはマダイの食べ方として有名な食べ方の一つ。

しょうゆの香ばしい匂いとマダイの甘味のバランスが良く、食欲を刺激します。

 

(作り方)

3枚おろしにしたマダイの身を軽く塩を振って焼く。

マダイのあら、水2カップを煮たてて出汁を取る。

焼いた身とあらで取った出汁に醤油を加えて白米を炊く。

炊き上がったら混ぜて完成。

 

 

4.マダイに合うお酒

淡白で上品な味わいが特徴のマダイ。

マダイと一緒に楽しみたいお酒をいくつか紹介します!

 

◇日本酒

マダイに一番合うお酒と言っても過言ではないのが日本酒。

マダイの持つ淡白なうまみにマッチするのが、やはり「淡麗辛口」

マダイに合うオススメの銘柄を2つ紹介します。

 

■天美

 

画像出典:天美 純米吟醸 火当て 1800ml | 【日本酒】Sake,日本酒_蔵元(県)から選ぶ,中国,山口県,天美/長州酒造 | 横浜君嶋屋オンラインショップ (kimijimaya.co.jp)

純米吟醸 生原酒。爽やかでフルーティーな香りが特徴の銘柄です。

 

酸味が控えめで、甘さも主張が強すぎないので、マダイとの相性が抜群。

 

ぜひ、マダイのお刺身と楽しんでもらいたい日本酒です!

 

■美寿々 

画像出典:【日本酒】美寿々(みすず) 上撰 本醸造 | 勝鬨酒販株式会社|東京築地酒のかちどき (katidoki.com)

本醸造。口当たりが柔らかく、よく冷やして飲むとマダイの淡白なうまみと絶妙にマッチします。

 

常温でもおいしく、ゆっくりと楽しみたいときは常温がオススメ!

 

アルコール感の強い香りがお刺身や塩焼きによく合いますよ。

 

◇白ワイン

淡白で上品な味わいのマダイには白ワインもよく合います。

 

とくにカルパッチョとの相性は抜群で、白ワインの酸味がマダイのうまみと絡み合いますよ。

 

■コノスル シャルドネ ビシクレタ レゼルバ

画像出典:ヨドバシ.com – コノスル ConoSur コノスル シャルドネ ビシクレタ レゼルバ 750ml チリ [白ワイン] 通販【全品無料配達】 (yodobashi.com)

フレッシュなパイナップルの香りと、微かなオレンジやハーブの匂いが特徴的です。

 

酸味もほどよく、マダイとのバランスがよい上、価格も手ごろで、コストパフォーマンスも抜群!

 

オススメはカルパッチョとの組み合わせ。

 

■ガヴィ

画像出典:ワイン通販ならフィラディスワインクラブ | 総合トップページ (firadis.net)

1960年代〜1970年代にかけてブームを巻き起こした白ワイン。

 

爽やかな味わいが特徴で、魚料理全般との相性がよいのが特徴です。

 

マダイとの相性もよく、お刺身やカルパッチョに合うこと間違いなし。

 

5.まとめ

いかがでしたか?

マダイは縁起がよく人気の高級魚です。

 

淡白で上品な白身は、どのような料理にしてもおいしいので最高です!

 

ぜひ、マダイを使ったおいしい料理でお酒を楽しんでみてはいかがでしょうか?

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