【安全】型式承認ライフジャケットとレジャー用ライフジャケットの違い【安心】
どうも!ご無沙汰してます!Wild Scene広報担当のあっきーです!
ちょっとここ最近はある別のプロジェクトの方でバタバタしていまして記事の方をおやすみしていたのですが、そちらの方が落ち着いてきたのでまた皆様に記事を通じて有益な情報を発信できたらなと考えておりますよ〜!
そのプロジェクトも別の機会に発信できたらと思っております!
で!今回はですね!前回の記事
【『水辺の命綱』ライフジャケットの型式承認と使用できるケースと種類】
の続編になります!
前回は『国土交通省型式承認ライフジャケット』にスポットを当てて説明しましたが、今回はそれ以外のライフジャケット『日本小型船舶検査機構性能鑑定適合品
ライフジャケット』通称【レジャー用ライフジャケット】について説明していこうと思います!
『海辺に釣りいきたいけどライフジャケットは高いからなぁ・・』
と思っている人には朗報になるかもしれませんよ・・?
それと一緒に海辺におけるライフジャケットの必要性なんかも少し説明させていただけたらと思っています!
それではっ❗️let’s go❗️❗️
topics
レジャー用ライフジャケットってなんなん??ですよね?
ここではレジャー用ライフジャケットがどういうもので何の為に開発されたのかを説明していこうと思います!
昨今、一般社団法人日本釣用品工業会において、ライフジャケット安全・啓発ワーキンググループが設置され、ライフジャケットの性能向上や普及・着用推進について積極的な取り組みが始まりました。
この取組みの一環として、型式承認ライフジャケットに加えて、船を利用しない釣り人に対しても、一定の安全性能を有するライフジャケットが十分に流通することを目指して、日本小型船舶検査機構(以下JCI)とともに、平成26年4月より、国土交通省海事局、試験研究機関、マリンレジャー関係団体等が協議し、安心・安全なレジャー用ライフジャケットの性能試験基準を定めました。
【性能試験項目】
荷重試験 吊り下げ部の強度試験
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荷重試験 胴部の強度試験
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着用試験
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水上性能試験
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浮力試験
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【検定クリア】
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⇦CS JCIマークの入ったライフジャケット(固型式)は浮力・強度・水上での性能(浮遊姿勢など)・着心地等の試験基準を満たしたライフジャケットです。試験基準を満たしたライフジャケットにはCS JCIマークが標示されています。
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性能基準に合格した製品にはこのタグがつきます!
タイプ別に表記されていますので最適なライフジャケットを選ぶことができます!
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【レジャー用ライフジャケット完成!】
2・承認済みライフジャケットとレジャー用ライフジャケットの違い
では『桜マークの型式承認ライフジャケット』と『CS JCIマークのレジャー用ライフジャケット』にはどのような違いがあるのでしょうか??
【1・CS JCIマークのレジャー用ライフジャケットは船舶では使えない!】
型式承認ライフジャケットは検定項目の多い国が認可する検定をクリアしており、より安全性が保証されています。なので危険性が高い乗船などのシーンは着用者の最大限の安全に考慮して型式承認ライフジャケットの仕様に限られているようです!
【2・製造者や製造工場にも違いがある!】
型式承認ライフジャケットは検定の項目数だけでなく、設計、デザインの権利を自社が保有している事やその過程を日本で行なっていることが条件になっています。
その他にも生産工場が『ISO 9001番』の承認を受けていることが必須だったりと品質だけでなく、その工程が保証になるような仕組みになっています。
【3・コストや販売価格の違い!】
型式承認ライフジャケットは厳密な審査や自社オンリーの製造過程が条件なため、どうしても製造コストが高くなってしまいます。それに伴って販売価格も上がるため、カジュアルなシーンで使いたい人にはての出しづらい価格帯になっているのです。
一方レジャー用ライフジャケットは製造過程にあまり縛りがないため、品質の良いものを安価な値段で販売できる為カジュアルなシーンでもお求めやすい価格帯になっています。
型式承認済みLJ |
レジャー用LJ |
|
船舶使用 | ⭕️ | ✖️ |
国産 | ⭕️ | △ |
価格 |
高価 |
安価 |
品質 | ⭕️ | ⭕️ |
安全保障 | ⭐️ | ⭕️ |
ただ、『命を預けるもの』だから厳しいチェックが必要なんだね。
要はシーンにあった使い分けが大事なんだね!
ではなぜそんなにライフジャケットが必要なのか??
それは単純に『海や川、水が危険だから』です。
人間は陸上で生活している生物で海の中では思うように動けません、特にパニックになると膝下ほどの水かさの場所でも溺死してしまう可能性もあるのです。
〜水辺で起こりうる不測の事態〜
【CASE1】
川で遊んでいた時、自分の地域は晴れていても上流で雨が降っていた場合突然の増水で鉄砲水が襲ってくる可能性があります。
【CASE2】
ダムの放流時は事前に告知されていますが、いつダムが放流するかチェックしていますか?
ダム放流時は警報がなりますが、それはダム周辺ではない場所では聞こえないのです。
勿論聞こえなくても川は増水します。
【CASE3】
海に釣りや遊びに行って『海中転落』をしてしまうかもしれません。
「自分は大丈夫」と思っている人もいるかもしれませんが、勿論転落した人もそう思っています。誰もワザと落ちているわけではないのでそれでも起こってしまうのが『事故』です。
そして『海中転落』した4割の人が亡くなってしまっているのです。
さらにこの海中転落による死亡・行方不明者の約9割がライフジャケット未着用なのです。
このように、着用義務がないところでもライフジャケットは必要なんです。
まだまだライフジャケットを着用していない人が多いのが現状ですが、法律に触れる触れないではなく、『ひとつしかない命を守る為に』ライフジャケットの着用をお勧めします!
勉強になりました!
今日は承認済みとレジャー用のライフジャケットの違いについて記事にしてみましたが、いかがでしたか!?
すごく簡単な話、『使用用途の違い』です!
船も乗るし、ショアフィッシングもする人は『認証済み』を買った方がいいし
海遊びや、ショアフィッシングだけしかしないよって人は『レジャー用』でも最高ですよ!ってことなんですね〜!
我々Wild Sceneもライフジャケットを販売していて『品質は自信があります』ので是非チェックしてくれたら嬉しいです!
また、オススメのライフジャケットや細かい種類のメリット、デメリットなんかも記事にしようと思っているのでお楽しみに!
それでは!また次の記事で!バイバイ!
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