深海に住む生物達『深海生物』の謎に迫る!
どーもー!コンちゃっす!WildSene広報担当のあっきーです!
今回は前回の記事『深海の神秘』の流れで『深海生物』を記事にしていこうと思います!
この記事は個人的に書きたかった記事の一つでありまして
僕は深海魚が大好きなんですねぇ。
深海生物って可愛かったり、かっこよかったり、世界に存在する生物の中でも異質なんですよ。
今回はそんな魅力たっぷりの『深海生物』を深さ別で紹介していこうと思います!
この記事を読んで深海生物の魅力にどっぷり浸かっちゃってください。
それでは!どうぞ!
目次
1・0m〜200m(表層) |
2・200m〜1000m(トワイライトゾーン) |
3・1000m〜3000m(ミッドナイトゾーン) |
4・3000m〜6000m(深海ゾーン) |
5・6000m〜9000m(超深海ゾーン) |
6・9000m〜10911m(???) |
さあ深海への冒険の始まりです!
もう後には引き返せませんよ・・?
心の準備はいいですか?
ではまずは僕らのよく知る『表層』から見て行きましょう!
この表層には一体どんな生物が住んでいるのでしょうか??
【ホッキョクグマ】 生息水深20m
最初に発見した生物は
20m付近に生息している
『ホッキョクグマ』です!
クマちゃんって意外に深く潜るんだな。
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【シャチ(鯱)】 生息水深100m
さあ!お次は
海のハンター『シャチ』です!
シャチはイルカに似てますが肉食で獰猛なのでお気をつけて。
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【メジロザメ】生息水深150m
ここで『メジロザメ』の登場です。
中には『人喰いザメ』という人もいますが
サメはアシカと間違えて人を襲ってしまうらしいのですよ。
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【アオウミガメ】生息水深170m
『アオウミガメ』がいましたね!
という事は『竜宮城』はここら辺の水域にあるのでしょうか?
その他の生物 |
・タイセイヨウサケ
・リーフィーシードラゴン
・シイラ(マヒマヒ)
・オニカマス
・キダイ
などなど。
ここから先は未知の世界です。
大きく息を吸い込みましょう!
ここから先は神秘の海域『トワイライトゾーン』に入ります。
青く輝く海面から漆黒の深海までの間に、謎に包まれた暗い海。
海面から200~1千メートルの中深層を『トワイライトゾーン』と呼びます。
ここからは『私たちの常識』が通用しない『奇妙で非常識な世界』
楽しみましょう。
【人間】 到達海域332・35m
おっと!人がいましたね!
この海域がギネス記録保持者である方がたどり着けた生身の人類、最高到達点。
この深さは、人間がスキューバダイビングで潜れる最も深い場所とされています。
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【メンダコ】生息水深400m
メンダコちゃん♡
僕の大好きな深海魚のアイドル『メンダコ』です。
メンダコは沼津にある『深海魚水族館』で見れるので
気になった方は是非いってみてください。
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【シーラカンス】生息水域700m
みなさんご存知生きる化石こと
『シーラカンス』もしここまで来れれば生きたシーラカンスに会えますよ。
もし『自分が生きていられれば』。
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【リュウグウノツカイ】生息深度800m
僕にとっては『深海魚といえばコレ!』ってくらいの存在ですね!
昔、『MIU』のボトルキャップ集めたなぁ。
その他の生物 |
・クリオネ
・皇帝ペンギン
・マンボウ
・タカアシガニ
・アンコウ
・マダラ
・オサガメ(最古の海亀)
などなど
皇帝ペンギンが潜れる深さは水深527メートル
マッコウクジラが潜れる深さは水深916メートル
となっているよ!
水深約1000メートルのこの深さは、太陽が決して届かない場所で、「ミッドナイトゾーン」と呼ばれています。
深海生物の寿命は一般的に長く、この海域に住む深海生物は「生物発光」を起こすことで知られています。
この場所は暗いため『視覚』の意味を失って行きます。
この水域の生物から『目』は進化をやめていくのです。
【チョウチンアンコウ】生息水深1050m
こちらも知っている方が多いんじゃないでしょうか?
チョウチンアンコウは暗闇の中で獲物を惹きつけるために大きな生物発光を持っていて、それをルアーがわりに使っているんですね。洋名は『アングラーフィッシュ』。
つまり『釣り魚』なんです。
面白いでしょ?
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【ニュウドウカジカ】生息水域1200m
僕の一番好きな『深海魚』です。
ニュウドウカジカは深海にいる時
『ちゃんとしている』のですが、陸に上がったらその気圧の差で『ぐにゃぁん』となってしますのです。かわいい。
通称『オジサン』。
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【ダイオウホウズキイカ】生息水深2200m
ダイオウホウズキイカです。男のロマンです。
こちらは既存のイカの中で最大種で、長さ10m 重さ700Kgにもなります。
勿論、もっと大きな個体もいる可能性が高いです。
マッコウクジラの天敵の可能性があるという説もあり、
僕が昔『マッコウクジラVSダイオウホウズキイカ』のフィギュアを結構な値段で買ったことでも知られています。
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【オニボウズギ】生息水深2700m
通称「ブラック・スワロワー(黒い丸呑み屋)」
自分の体の何倍も大きい獲物を捕食してしまうという珍しい魚です。エサの少ない深海に適応した進化なのだそうですが、そのせいで死に至ることもあるようです。
お茶目さん。
その他の生物 |
・オレンジラフィー(寿命は200年とも言われている)
・ラブカ
・ミツクリザメ
・デメニギス
・オオグソクムシ
などなど。
オオグソクムシは5年何も食べずに生きていたり
深海は不思議でいっぱいなんだね!
ここから「深海ゾーン」となり、水温は氷点下近くになる。
極度の水圧に耐えられる生物はほとんどいないが、それでも生存している生物が存在する。
氷と同程度の冷たさでありながら水圧により『凍ることのない世界』
それが『深海ゾーン』。
【フクロウナギ】生息深度3050m
多くの魚は巣を作ったり、海底の岩場や砂地を利用して暮らしますが、この深海魚は違います。フクロウナギは巣を作らず地形の利用もしないで、海底から離れた水中をずっとゆらゆら、自由気ままに過ごしています。
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【タイタニック号の残骸】深度3800m
あの感動超大作でお馴染みの
『タイタニック号』。
1912年4月14日、タイタニック号は3,800メートルの深さを最後の休憩所に選びました。
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【センジュナマコ】生息水深4500m
『動物の森』で知っている人も多いのではないでしょうか?
僕も好きな『深海生物』のセンジュナマコです。
実際に捕獲されていて『めっちゃ可愛い』です。
洋名は『Sea pig』で『海豚』です。
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【メガマウスシャーク】生息水深4700m
こちら『メガマウスシャーク』は幻の鮫とされてきました。
日本では1989年に静岡県の海岸で発見されたのが初めての個体です。
大きい口で怖い。なんて思われるのですが、こちら主食『プランクトン』
の可愛い奴ですので、どこかで見かけたら可愛がってやってください。
その他の生物 |
・オニキンメ
・ナガヅエエソ
・コエビ下目
・タイフロナス・ナスース
・クモヒトデ
・深海スパイダーフィッシュ
などなど。
ここから下は『ゲーム』に出てくる生物みたいになってくるよ!
水深6000メートルになると、「超深海ゾーン」と呼ばれる海域になる。
極端な条件のこの海域は、生物の生存を困難にするが不可能ではなく、軟体動物や有櫛動物が生息する。このような深い環境に生息する生物の生態については、未だほとんど知られてないものが多い。
【GRENADIER】生息水深6800m
ソコダラの一種としてみられているが詳しい生態はまだわかっていない。多分美味しい。(タラだから。)
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【COMB JELLY】生息水深7200m
有櫛動物は、クラゲ様の動物を含む動物の分類群の1つである。クシクラゲ類とも呼ばれる。
『深海クラゲ』
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【シンカイクサウオ】生息水深8200m
頭部は大きいが尾部は尻すぼみで、上から見るとオタマジャクシに似た体型をもつ。
体長は10 – 20センチメートル程度で、体は淡桃色かつ半透明で内臓の一部は透けて見える。目は黒くて小さい。
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【ソコボウズ】生息水深8400m
やや太長い体型をしており、アシロ目の魚類の体型特徴がよく出ており、尾鰭が無く、腹鰭が糸状になっている。口先がやや丸く、頭部はやや大きめで、体に比べて小さいが、目立つ黒い目を持っている。
名前の由来は、深海底付近に生息していることと、頭部の見た目がつるんとしたなめらかな容貌から、“底坊主”と呼ばれるようになった。
水深9000メートルにもなると、エベレスト山以上だ。過去に、この海洋の最も深い部分に到達しようとして、多くの探査機と潜水艦が失われた。
1960年の1月23日、ジャック・ピカードとドン・ウォルシュを乗せた潜水艦トリエステ号が、かつて経験したことのない「ディープシーチャレンジャー」となった。
潜水艦は宇宙線で使用されるシステムを使用していたが、あまりの水圧の激しさに降下中窓ガラスが1枚割れるアクシデントが発生した。
揺れに揺れた潜水艦でなおも2人は降下を続け、マリアナ海溝の水深10911メートルに到達。4時間47分の最深域への潜行記録を達成した。
現在、この先の『深海』は未知の領域であり、『観察もされていない』
したがって『何があっても』『どんな生物がいても』不思議ではないのです。
『未知』
これほどまでにこの言葉が合う場所はないでしょう。
今後人類によってその未知が解き明かされる日を期待したい。
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