遊魚券って知ってる?渓流釣りでのルール【基礎知識】
ども!コンチャっす!WildScene広報担当のあっきーです!
そろそろ今年も『渓流釣りの解禁日』である3月1日が近づいてきましたねぇ!
知っている人はもう準備万端ですか??
渓流釣りは海釣りとはまた違う『玄人好みの駆け引き』というイメージです。
そこで今回は静岡県の『遊魚券の必要な川と値段・買い方』をご紹介していこう・・
と思ったのですが!
そもそもの『遊魚券システム』に付いてまず知ってもらおうと思い
『遊魚券』記事にします!!
今回の記事では
『なぜ遊魚券が必要なのか?』『遊魚券ってどこに売ってるか』
などを少し細かく書いていこうと思うのでよろしくお願いします!
それでは!どうぞ!
記事
遊漁券は河川で釣りをする際に、対象となる魚を釣る場合に必要になる許可証です。
遊漁券は対象の魚ごとに設けられている場合が多く、同じ河川の同じエリアであっても、別の対象魚を釣る場合は対象魚ごとに遊漁券が必要です。
特にアユと渓流魚(イワナ・ヤマメ・アマゴなど)は、別の遊漁券に設定されている場合が多く、どちらも釣るのであれば遊漁券が2種類必要になるので注意しましょう。
遊漁券には一日だけ有効な「日券」と
1シーズン有効な「年券」の2つがあります。
シーズンで同じ川に5回以上行かれるのであれば「年券」の方がお得です。
遊漁券にはその漁協ごとにルールがあり、中には漁の方法まで定められているものもあります。ルールに従って釣りをするようにしてください。
人が管理することで『魚を数を維持している』 |
渓流では人の管理がないと「魚がいなくなる」という問題があります。
その問題を解決するために生まれたシステムが「遊漁券」です。
1・渓流は魚の『数』が少ない
渓流の自然環境は小規模なものが多く、釣りをする人が多いと直ぐに川魚はいなくなってしまいます。そのため漁協が養殖や放流・管理をして長く楽しめる環境を作っているのです。
2・現在の環境変化で自然産卵が困難になっている
防砂ダムなどの影響で渓流魚が産卵する砂利が少なくなっていたり、渓流魚の住処となる大きな岩などがなくなってきているのも管理が必要な理由になっています。
3・養殖・放流のコストを『遊魚券』での循環で
養殖や放流を行わなければ『魚がいなくなってしまう』のですが、それにはかなりのコスト
が必要です。そのため釣りをする人に『遊魚券』を買って頂きをの料金を養殖・放流のコストに当てているのです。
4・遊魚券が必要ない川ってある?
遊魚券が必要ない川は『あります』
ただ、上記で言った通り『管理』されていない釣り場は『極端に魚が少ない』場所がほとんどです。地元のローカルなどは『穴場』を知っているかもしれませんがそうそう教えてくれるものではありません。
5・遊魚券の必要の有無
遊魚券がその川で必要かどうかはネットで検索すれば簡単に調べられます。
また『看板』などで告知されている場所もありますが、全てではありません。
知らずに釣りをしていたとしても巡回員に「現場徴収券」を払えば問題はないのですが、
現場徴収券は高めに設定されていますし、あまり気分も良くありませんから、事前に調べてから行くようにしましょう。
遊漁券は、対象となる魚種に対して、価格と期間が少し違います
ここではその『魚種』とその『料金』をご紹介します!
渓流魚(イワナ・ニジマス・ヤマメ・アマゴなど)
期間:3月〜9、10月
料金:日券・500円〜2000円 年券・4000円〜10000円
※場所によっては『アユ』や『外来種』が含まれる事があるので事前にお調べください。
鮎(アユ)
期間:6月〜10、11月
料金:日券・1,000円〜2000円 年券・6,000円〜10,000円
※場所によって『釣法』が違う場合がありますので事前にお調べください。
雑魚
雑魚(コイやフナ、場合によってはウナギなどが含まれる場合も)
期間:基本開放
料金:日券・無料〜500円 年券・無料〜7,000円
【漁協】
その川を管理している漁協組合で発券しています。
問い合わせ方法は電話をするのが一番早いですが、メールやSNSでの窓口もあります。
【コンビニ】
各コンビニの端末機器でも『遊魚券』を購入する事ができます。
買い方は店員さんが教えてくれます。
【個人商店など】
現場近くの個人商店などでは『地域事』として販売していることがあります。
遊魚券を取り扱っている場合『店先に取り扱いの看板』が出ています。
【釣具屋】
釣具屋さんでも扱っているところが多いです。
こちらも看板を目印にしてください。
上記『つりチケ』サイトにて事前に買うこともできます。
何時でも、いつでも買えますし、印刷ではなく『スマホデジタルチケット』なので便利です。
ただ、まだ対応していない川が多く、希望の川がない可能性があります。
つりチケが対応している漁協はこちらから確認できます。
昨今では釣り場のマナーが問題視されてきています。
せっかく気持ちよく釣りをするなら気持ちいい気分で帰りたいですよね?
例えばゴミが原因で『魚が減って』しまったり、釣り場が『釣り禁止』になってしまうことになりかねません。
なので『釣り場』をみんなで守っていく為にも、一つだけでも『ごみ』を持ち帰るようにしましょう!
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