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今後の『釣りとエコとリサイクル』を考える。

こんにちは。

 

皆さんは『釣りとエコ』『釣りとリサイクル』について考えたことはありますか?

環境問題を考える傍らエコやリサイクルはもちろん考えてきましたし、

釣りに関連した環境問題も発信してきたんですが、

 

「そういえば釣りとリサイクルってあんまり聞かないな」

 

と思い、グーグル先生で検索したところ、

釣りのリサイクル用品店や釣具中古販売店などがズラッと。

 

僕の求めていた『釣りとリサイクルの情報』はまだまだ少なく、

釣りにおいてリサイクルやエコはまだまだ後進的なんだということに気付かされました。

 

その中でもリサイクルの取り組みを行っている方もいますし、

エコを考えている方もいます。

 

釣り人は魚がいてこその釣り人。釣り人こそ紳士たれ。

とは言い過ぎですが、これからも釣り人でいれる為に

『自分たちにも出来る事はないか?』

と思うわけですよ。

 

釣り人が本気出したらすげぇんだぞ?

と世の中に思わしてやりてぇわけなんです。

 

という事で今回はそんな取り組みや考えを紹介しつつ

釣りとエコとリサイクルについて考えていこうと思います。

 

今回はそんな回です。

それでは最後までお付き合いして頂けたら幸いです。

 

 

 

目次

 

 

 

1・今の『釣り』の現状

 

皆さんは今の『釣り』の現状をご存知でしょうか?

あまり表面的になっていませんが、実は釣りのプレイヤーは

1998年の2020万人をピークに急激に数が減ってきているのです。

 

その数2020年時点で『550万人』

 

ただ釣り場のゴミ問題などは以前あり、

釣りを禁止にする港などは年々増加しています。

 

これは由々しき事態です。

 

99%の人がマナーを守っていたとしても

1%の人がゴミを捨てれば『釣り人はマナーが悪い』と言われてしまいます。
悔しいですよね。

 

例えばこの現状にエコやリサイクルを取り入れることが出来れば

ゴミ問題にも一石を投じることができるのではないか?

と考えました。

 

焦点を当てるポイントは

 

【エコやリサイクルすることで自分の得にもなる事】。

【そのお陰で釣りがしやすい環境になる事】。

 

これを踏まえながら

次の項では『釣り人に問われるマナー』を調べていきたいと思います。

 

 

 

2・釣り人に問われるマナー

 

釣りのおいて守るべきマナーの代表は次の5つ。

 

・禁止区域に入らない

・違法駐車をしない

ゴミのポイ捨てをしない

汚したら水で洗い流すなどの掃除

魚の処理

 

この5つは釣り人が楽しく釣りができる為に守っていくべき事なんですが、

後者の3つはエコにもつながるのです。

 

 

1・【ゴミのポイ捨てをしない】

これは釣り人に限らずですが、海に行く際は最も気をつけなければ行けない事です。

ペットボトルやプラスチックなどは世界的な環境問題になっています。

ゴミを持ち帰るだけでも万々歳なんですが、来る時よりも綺麗にした場合は”はなまる”です。

 

 

2・汚したら水で洗い流すなどの掃除

釣りをして魚を釣り上げたら時として『場所が汚れてしまうこと』があります。

針によって血も出ますし、表皮の生臭さが地面についてしまうことも。

それは悪いことではありません。水などで地面を洗い流して少し掃除するだけでも

悪臭などの環境問題を低減することができます。

 

 

3・魚の処理

釣れすぎてしまった魚を側溝などに投棄していくことも問題になっています。

まず、必要以上に釣らない事。釣った以上はご近所に配ったりして消費することが望ましいです。廃棄すれば悪臭問題にも繋がりますし、水産資源の減少、フードロスとの関連も出てきます。命を頂く責任を全うしましょう。

 

 

 

3・これだけでも『エコ』になる事

 

ここでは釣りをする上で”こんな事でもエコになるかも!?”という事柄を紹介していきます。

その気はなくても事故的な要因で起こってしまうこともありますからねぇ。

 

 

1・ビニール袋が風で飛ばない工夫を!

レジ袋などは海風に飛ばされて待って行ってしまう可能性は十分に考えられます。

実はこの袋が漁船のエンジン冷却水の取り込み口を塞いでしまって、エンジンを焼きつかせてしまうことがあるそうなのです。風に飛ばされない工夫を各自していきましょうね!

そしてその袋にゴミを入れて帰ればエコロジー!

 

 

2・針は自分でつけるタイプのものをチョイス!

針はハリスに釣りているものを買うのでもいいんですが、

ハリスごと捨ててしまうとゴミが多くなりますし、値段も高くつきます

自分で針をつける作業を覚えれば上記の問題解決のほか、自分の技術が上がります。

釣り人レベルを上げながらエコロジー!

 

 

3・ガン玉、オモリの再利用を!

ガン玉は外しツールを使えば簡単に外して再利用することができます。

オモリもそうですが、僕が小さかった頃はお金がなかったんで再利用してたなと。

リユースにもなりますし、節約にもなります。

釣り人心に少年の心をプラスしてエコロジー!

 

 

 

4・海にも魚にも優しいエコな釣具

 

最近では販売店などをはじめとした釣具屋さんもエコの取り組みを実施しています。

『イシグロ』さんは売上の一部が放流寄付になるエコバッグを販売したり。

そして実は今、釣りギア業界もエコを考え様々な『環境系ギア』を開発しているのです。

 

 

・分解性ルアー【エコギア】

こちらの商品は根がかりなどで水中にルアーが残っても性質や生物に悪影響を与えないよう、

、微生物が水と二酸化炭素に分解する仕組みになっています。また内蔵されたオモリが有害な鉛ではなく『タングステン』や『スズ』を使っています。こうした”もしも”を考える気持ちがエコなのかもしれませんね!

 

・人も魚も美味しく食べれるルアー【ぷるかまんシャッド】

釣りで使われる擬似エサは、海や湖を汚染したり、魚が誤飲死してしまうため問題視されています。これは魚肉からできたルアーのため、環境に優しく、魚が野生環境で食べているものと同じ成分なので、超エコ。なんと人も食べれるそうです。

 

 

5・リサイクルは難しい現状

今回は釣りのエコとリサイクルについての記事でしたが、

調べていくうちに分かったことは『釣りにおけるリサイクルの難しさ』です。

 

例えばダイバーの方で根がかりしたルアーを回収し修理。

オリジナルルアーとして販売している素晴らしい活動を行っている方がいます。

これはもちろんレベルの高いエコですが、リユースの側面が強いです。

 

勿論、リサイクルができなくてもエコにつながれば問題ないのですが、

より促進する為にも『リサイクル』も強化されていったら素敵だなと。

 

釣り業界はプレイヤーもディラーも紳士で優秀な方が多いですので

いつの日か『不要ロットで作ったリサイクルロット』などが

開発されることを願って今回の記事の締めとさせていただきます。

 

それでは。また。

 

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