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【釣りの歴史】をさかのぼってみよう|昔と今では釣りの目的が違う?

じつは「オリンピック」と「釣り」には関係性があった!

 

いきなりですが、オリンピックに釣りが種目として入っていたことを知っていましたか?

 

調べてみたところ、なんと1900年にパリで開催されたオリンピックの競技種目にあったのです。

 

ルールは至って簡単。

 

2日間の限られた日数で、「釣りあげた魚の総重量を競う」というものです。

 

今日、日本ではおよそ700万人の人が釣りをしていると言われています。

 

釣りブームがさらに加速し、数年後~何十年後かにまた釣りがオリンピックの競技種目に入ることがあるかもしれません。

 

ワクワクしますね♪

 

 

 

〈目次〉

1.釣りのルーツ!もともとは「狩猟採集」からはじまった

2.いつからスタイルは変わったのか?娯楽への変化点

3.ルアーはどうやって生まれたの?

4.日本のものづくり技術が将来「釣りの歴史」を変える?

5.まとめ

 

 

1.釣りのルーツ!もともとは狩猟採集からはじまった

一体いつから「釣り」というものが始まったのか?

 

それは縄文時代からだと言われています。

 

当時は「狩猟採集」の時代でしたから、生きるために魚を捕っていました。

 

今では当然考えられませんが、この当時は食べないと生死に関わりますから、魚が捕れないというのはやはり死活問題になったのではないしょうか?

 

今では立派な釣り針が売られていますが、当時にはそんな立派な釣り針はなく、

 

・動物の骨

・貝や石

 

といったものを材料にしてつくられていて、その証拠に遺跡からは無数の釣り針が見つかっています。

 

この時代の特徴として、お金という通貨ではなく、人々たちは貝殻をお金の代わりとして使用していました。

 

つまり貝の貝殻も海の生き物ですから、海に出て狩猟を行っていたとほぼ断言できるでしょう!

 

2.いつからスタイルは変わったのか?娯楽への変化点

「生きるために魚を捕っていた時代から、いつから娯楽へと変わったのか?」

 

言うまでもなく今日の釣りというものは、生きるために魚を釣るというわけではなく、

 

「試行錯誤して魚を釣って、さらにおいしくその魚をいただく!」

 

のようなライフワークみたいな感じといったほうがしっくりくるのではないでしょうか?

ざっくりと過程を楽しむといった要素が大きいと思います。

 

娯楽としてのスタイルに変わったのは「江戸時代・徳川幕府の成立」だと言われています。

 

背景として長年仏教思想の影響があったのですが、江戸時代の頃あたりからそれが徐々に薄れ、殺生への抵抗がなくなってきたそうなんです。

 

興味深い話として、この当時は暇な侍が多くいたそうですよ。

 

戦国時代の軍事体制をそのまま移行し、平和になった時代の江戸では、たしかにやることがなくなった侍がいても何ら不思議ではありませんよね。

 

江戸時代の浮世絵においては、釣りを楽しむ女性の絵が描かれていて、このときからもうすでに「女性の釣りブーム」もはじまっていたのかもしれませんね。

 

3.ルアーはどうやって生まれたの?

釣りの歴史はざっくりと解説しました。

さて、ルアーフィッシング自体は一体いつどこで生まれたのでしょうか?

 

じつは「狙ってやったわけではない単なる偶然」からすべてがはじまっています。

 

『湖で昼食をしていたところ、誤ってスプーンを湖に落としてしまい、慌てて下を覗き込むと、そこにはスプーンに反応を示す魚がいるではありませんか?』

これが有力な説で発祥のきっかけと言われています。

 

ルアーの語源は「惹きつける」と言われています。

 

人気のエギングも、漁師がたいまつを海に落としたことがきっかけでイカが抱きつき、これをヒントに今の「エギ」といわれる疑似餌があるのです。

 

4.日本のものづくり技術が将来「釣りの歴史」を変える?

日本製の道具は海外と比べて、やはり品質はもちろんのこと、精度の高さはどこの国にも引けを取りません。

 

「日本のものづくり」は世界からの注目度が高く、細かい部分にも妥協せずこだわりをもつ気質は、評価されるに値します。

 

「ゲーム」や「アニメ漫画」なども海外で人気があります。

やはり、

 

「メイドインジャパン!!」

 

日本の技術革新は止まることなく、日々進化を続けています。

 

タックルの歴史を簡単に振り返ってみると、ロッドは「カーボン素材」によって軽量化され、値段は高いですが使っている愛用者は数多くいます。

 

アユ釣りを例に挙げると、カーボン素材の前は、

「7メートルのロッドの長さで1㎏」

の重さだったのが、今日では

「9メートルのロッドの長さでおよそ175g」

の軽さにまで到達できたのです。

 

強度も弱くなるどころか、カーボンシートを何枚も重ね強度を維持できる構造になっていますし、錆びないメリットもあります。

 

技術革新恐るべしですね!

 

5.まとめ

いかがでしたか?

 

釣りというものは人類の歴史と共に歩んできたパートナーみたいなもので、これからもきっと変わらないと思います。

 

今とは比べものにならないくらい昔は魚がたくさんいて、豊かでした。

 

今の時代やこれからの時代は

・環境問題

・資源の枯渇

など、逃げることができない問題が山積みで危惧されます。

 

「自分たちにできる環境保護運動」

 

を一人ひとりおこない、次世代へ灯火をしっかりと繋いでいきましょう。

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