【SDGs】海洋問題に対して、学生たちがしている取り組み!【プラスチック】
ハロー!釣りんちゅ!
皆様は今、世界的に「海洋問題」が深刻化していることはご存知でしょうか?
このブログを見ている方であれば、知っている方も多いと思いますが、「海洋プラスチック」や「海洋資源の減少」などが問題の代表例で、このまま行くといずれ魚よりもプラスチックが多くなってしまったり、当たり前に食べられている魚が食べられなくなってしまう可能性があるんです。
これは由々しき事態ですよね?
そんな中、それを改善するために
日本の学生をたちが各地で色々な取り組みを行なっている |
事は知っていましたか?
実は今、世界的に若者の中で、環境リテラシーが高まっており
「自然環境を守ろう」「自然を守ること生き方はカッコいい」
という考えが広がりを見せているのです。
事実としてい日本でも
大学生が海洋ごみでアクセサリー作り、リサイクルに取り組んだり
中学生と美大生がタッグを組んで、海洋プラスチックでオブジェを作り問題提訴を行なったり
しているのです。
今回は、この「海洋問題に対する学生の取り組み」を皆様に言ってもらえるよう
記事にしていきたいと思います。
それでは、是非最後までお付き合いいただけたら幸いです
目次
1・海洋プラをアクセサリーに |
2・オブジェで海洋プラごみ問題提訴 |
3・大学対抗!ごみ拾い甲子園 |
4・山形の学生が「海洋ごみ」と向き合うイベントを考える |
1・海洋プラをアクセサリーに
団体・取り組み内容
【団体】神田外国語大学生徒
【内容】
千葉県にある神田外国語大学、外国語学部国際コミュニケーション学科のゼミ生徒団体『へあん』
は地元幕張の砂浜で拾った海洋プラスチックをリサイクルしようと、サスティナブルアクセサリーの制作・販売を行なっています。
アクセサリはーはゼミ内で生徒さんが手売りする他、インスタでの販売もしています。
こう言った制作物であっても作りは「一流」。学生が作ったと思えないほどの出来栄えで、お店で販売しているものと遜色ありません。
12月10日(土)~11日(日)に開催された「マクハリハンドメイドフェスタ2022」では、唯一の大学生団体として出店し、12月22日(木)にはゼミ内での活動報告も予定しています。本活動を通して、「ビーチクリーン・プラスチックごみへの注目」を高め、SDGs目標12(つくる責任つかう責任)や14(海の豊かさを守ろう)の啓蒙に寄与することを目指しています。
企画背景
ある日、豊田聡准教授の授業で学生たちが「幕張の浜」のビーチクリーンを行いました。
その時に浜にあるプラスチックの多さを実感するとともに、通常の清掃では拾いきれない小さなプラスチックゴミが溜まっているのに気付きます。
そこで学生たちが考えたのが
「小さなプラスチックゴミを使用した商品を制作・販売する」こと。
これを行う事で、SDGsの目標12作る責任使う責任と14の目標海の豊かさを守ろうを実行できるとともに「ビーチクリーン・プラスチックごみ」へ世間の注目を向ける啓蒙活動につながるのではないかと思ったのが活動のきっかけだそうです。
2・オブジェで海洋プラごみ問題提訴
団体・取り組み内容
【団体】桜美林大学学生
【内容】
町田市で桜美林大学芸術文化学群の学生と金井中学校がタッグを組み「オブジェで海洋プラごみの問題提訴」をする取り組みが行われました。この取り組みは、ペットボトルや家庭で出るプラスチックごみを使用して芸術的なオブジェを作り人々に見てもらい、海洋ゴミのことを広く知ってもらう事を目標に行われているものです。
世界中の人々はすでに毎週5gのマイクロプラスチック化した粒子を、魚介類などを通じて摂取している可能性があるという事実に基づいて「海からの5グラムプラ・メッセージボトル」と題したオブジェは、学生自らが川や海岸から集めたゴミや、廃棄された漁網で作られており、光り輝くオブジェとして再生されています。
今回はその中に中学生が作った海の生物を飾ることで、「今の現状」と「私たちにできる事」を表現しており、様々な想いとアイデアが溢れた作品になっています。
3・大学対抗!ごみ拾い甲子園
団体・取り組み内容
【団体】豪田よしお部※・各参加大学生
※「豪田よしお部」:Z世代である首都圏在住の大学生に、地方自治体の課題「関係人口創出」「地方インターンシップの促進」「農業従事者減少防止」「環境啓発活動」などをテーマとしたDXとSDGsイベントを開催。ハイブリット型アプローチで課題解決のサポート。環境問題や町おこし、農家農業、地方再生などを中心としたSDGsを学生とともに企画実行している。
【内容】
毎年、豪田よしお部主催の元、各県庁とコラボしてその県を舞台に行われる
「大学対抗!ゴミ拾い甲子園」。
この取り組みはチーム対抗によるごみ拾い企画と、大学生が企画したプラスチックごみ削減に関するディスカッションの二部で構成されており、「ゲーム感覚で楽しく、試合のように熱くなれるゴミ拾い」をコンセプト行われているイベント。ゴミ拾いというダイレクトな行動と、大学生が優秀な企画を立案することで啓蒙活動と実績の伴ったアクションが期待できるイベント。
ゲーム感覚にする事で義務や強制ではなく、学生の自主性を引き出し、環境問題が楽しいものと認識できるイメージを共有できることもこの企画の良いところですね。
4・山形の学生が「海洋ごみ」と向き合うイベントを考える
団体・取り組み内容
【団体】東北公益文科大学3年SCOP
【内容】
漂流ゴミのない綺麗な海岸の実現を目標に活動している東北公益文化大学が立ち上げた「SCOP」。
きかけは、当時の代表である柴田雪乃さんが「飛島クリーンアップ作戦」に参加し大量の漂着ごみを目にしたのがきっかけ。
問題の大きさと解決の難しさに直面した彼女は、「学生だからできること」に着目し、SCOPを立ち上げます。企画開催するイベントやワークショップを通じて学生ならではの面白いアイデアを出し合い、実行。2019年に行われた第3回のイベントでは30万円のクラウドファウンディングも成立させ見事にイベントを施行させています。
海洋ゴミの問題をまず知ることに重きをおき、それを入り口に様々な活動に興味を持ち、各自取り組んでもらうことを目指して日々様々なアイデアを出し合っている団体です。
関連情報
公式オンラインショップ
屋号 | 株式会社ベストマーケティング |
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住所 | 〒437-0045 静岡県袋井市彦島6-2 |
電話番号 | 0538-38-9756 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 土日祝日 |
代表者名 | 西端友基 |
info@wild-scene.com |