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【SDGs】宝探しで海洋ゴミをゼロに!?『ビーチコーミング』とは?【海岸清掃】

 

こんにちは!

 

砂浜に釣りに行くとどうしても気になってしまうのが『プラスチックゴミ』。

これは漂流ゴミや漂着ゴミと呼ばれていて、総称を海洋ゴミという名前で広く認知されています。

海洋ゴミはSDGsの項目、「海の豊かさを守ろう」のターゲットのも指定されていて

世界的な問題としてとして取り上げられているほど大きな問題になっています。

 

我々Wild Sceneもビーチクリーンを行ったりブログで注意喚起をしたりしていおり

昨今では周りのご助力もあり、海岸の清掃を行ってはいるものの一向に減らないのが現状です。

それは、拾うよりも早いスピードで「ゴミが増えてしまっている」。

という現実があるからに他なりません。

 

そんな時、

函館の大学生が未来の海を守るために動き出した

というニュースが目に飛び込んできました。

 

そのために用いた手法が

ビーチコーミング」。

 

ビーチコーミング?

と思って調べてみたら

ゴミ拾いにエンタメをプラスすることで

楽しみながら海岸清掃をしてもらおうという試みであることがわかりました!

 

なるほど。確かにこうした試みが全国的になっていけば海のゴミは減っていくかもしれないね!

と思い「ビーチコーミング」と「その試み」についての記事を書かせていただくことにしました!

 

果たしてどんな試みなんでしょうかねぇ?

 

それでは、最後までお付き合いいただけたら幸いです。

 

目次

1・ビーチコーミングとは?
2・大学生の試みとは?
3・ビーチコーミングを行うための準備
4・どんなものが落ちているの?

 

 

 

 

1・ビーチコーミングとは?

 

 

ビーチコーミング

ビーチコーミング(Beach combing)とは、海岸などに打ち上げられた漂着物を収集の対象にしたり観察したりする行為。漂着物を加工したり標本にしたり装飾にしたりして楽しむ。本来の意味は売り物になる漂着物を拾い集めることで、骨董の世界では「海揚がり」と呼ばれてきた。

(Wikipedia参照)

 

 

 

普通はゴミとして扱われ嫌われがちな漂着物を収集して楽しみことにより、

ゴミ拾いをエンタメ化したものが「ビーチコーミング」である。まさに逆転の発想。

日本は島国で、海流や風の影響を受けやすい為、海外からの漂流物が多く流れつくのもあって

ビーチコーミングには打って付けの地形と言える。上記のことから、現代ではもちろん、海外にいく術のなかった「古来」の日本では、海外のものが手に入るビーチコーミングは今よりもっと収集の趣味趣向として重宝していたと考えられる。

 

 

ビーチコーミングの歴史

 

砂浜の漂流物を拾う習慣は「江戸時代」にはすでに始まっており、明確なルールも存在していた。

江戸時代には漂流物は役所へ届出の義務があり、半年間持ち主が現れない場合、村全体で平等に分け与える決まりであった。

 

また、奄美では漂流物を「ゆりむん」と呼び、海神からの贈り物としていた。

また、ビーチコーミングではなくても「砂浜の漂着物」を再利用する考えは日本が古来より行なってきた生活習慣であり、魚介類や材木などは生活する上で欠かせない資源になっていた。

そうでなくても異郷の地から運ばれてくる漂着物を収集することは一種のロマンであり、また研究の対象ともなっていた。

 

 

 

2・大学生の試みとは?

 

2022年8月。

函館市が小学生を対象にしたあるイベントが行われました。

海野宝探しと呼ばれる「ビーチコーミング」です。このイベントはマイクロプラスチックや外国からの漂流物により海洋や生物が被害を受けていることと、楽しみながらゴミを拾うことを子供達に伝えるために高橋あかりさんが代表を務める大学生グループが主導した取り組みです。

 

 

どんなゴミがあったのか?

 

函館に海岸では様々なゴミが見つかっています。

この活動のきっかけとなった2022年6月、ロシアから漂着したとみられる大量の注射器が200本以上見つかりました。この日も、シーグラスやプラスチックゴミなど。

 

シーグラスは綺麗ですが元々は瓶が海に流れ削られたもので、本当は海にあってはならないものなのだそう。特にひどかったのが集まったゴミの6割を占めた「プラスチックゴミ」。

このプラスチックゴミは年間で約800万トン海に流入しており、2050年には魚よりプラスチックの量の方が多くなると言われています。

 

 

回収したゴミで作品を作り出す

高橋さん達は子供に海洋ゴミを知ってもらうだけでなく、回収したゴミを使ってフォトフレームやコースターなどの作品を作って販売するなどしてリサイクルを心がけているそうです。

 

また、布にミツバチの巣から取れる「ろう」を染み込ませて作る「蜜蝋ラップ」を作っています。蜜蝋ラップは洗えば何度でも使えるラップとして立つプラスチックに貢献できるものとなっており、高橋さんもプラスチックを使わない生活を心がけているそうです。

 

 

 

3・ビーチコーミングを行うための準備

 

ビーチコーミングは勇気ある一歩を踏み出すことで誰でも始めることができます。

海岸で宝探しするついでに「ゴミ拾い」をすればいいだけ!

しかし、準備や注意しなければいけないことがありますので、ここではそれを紹介します!

 

 

準備

①海岸は日差しが強いため「帽子」を被った方がいいです。

②長時間歩く為、「履きなれた靴」を選ぶようにしましょう。

③ゴミを拾うための「袋」。安全の為に「トング」もあった方がいいでしょう。

④「水分補給の飲料」とミネラル不足にならないように「塩飴」なんかもいいです。

⑤宝ものを確保できるよう「小さな袋」があった方がいいですよ。

 

他にも・お弁当・時計・手袋・上着・折り畳み傘など。

ケースに合わせて必要ならば持っていくようにしましょう!

 

 

注意点

海岸には危険なものもたくさんあります。

エイや海蛇などの猛毒を持った生物には触らない。近づかないようにしましょう。

砂浜もガラス片や釘が打ち抜けた木片、針などが落ちている可能性があります。

砂浜が気持ちいからといって裸足になるのはやめましょう。

天候の変化にも気をつけよう。雷雨などは感電の可能性があるので、すぐに海岸から離れるようにしましょう。

 

 

4・どんなものが落ちているの?

 

ビーチコーミングではいったいどんなものが落ちているのでしょう?

ここでは「代表的なもの」と「危険物」を紹介していきます。

危険物には触れない近づかないを守ってくださいね!

 

【代表的なもの】

シーグラス・流木・瓶・石・難破船・船の備品・貝・海藻・サンゴ・魚をはじめとする生物の死骸・生活用品。など。

 

【危険なもの】

猛毒種のウミヘビ・ゴンズイ・ハリセンボン・アカエイ・ガラス片・薬品や有害物質

爆弾・手りゅう弾・信号弾・照明弾・埋蔵文化財。など。

 

 

皆さんもこれを参考に「ビーチコーミング」を行なってみてはいかがでしょうか?

みんなが続けることで確実にゴミは減ります。それが未来30年後を生きる子供の見る海につながっていくのです。「海洋ゴミゼロ」を目指して!

 

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