数が期待できるルアーフィッシングは?|【人気上昇中】ライトゲーム
ルアーフィッシングと一言に言ってもそのジャンルは多岐に渡ります。
今回の記事では、
「ルアーフィッシングにおいて一番釣れるジャンルは何か?」
というテーマで紹介していきたいと思います。
【目次】
1.さまざまなジャンルがあるルアーフィッシング
2.【数】/【型】/【数・型】それぞれのルアーフィッシング
3.数釣りの定番『ライトゲーム』について
4.まとめ
1.さまざまなジャンルがあるルアーフィッシング
今日のルアーフィッシングにおいては、それだけで見ても実はいろいろな種類が存在しているのです。
例えば、
「魚の数を狙う」ルアー釣り
「魚の型を狙う」ルアー釣り
結論から言うと、一番よく釣れるルアー釣りはやはり「魚の数を狙う」です。
そもそもこれら二つは似て寄ったりで、
「どっちも同じルアー釣りなんだから、釣りかたは同じでしょ!?」
と思いがちですが、全く同じではありません。
アオリイカのエギングを例に挙げて説明しましょう。
全国一般的に、夏終わり~初秋からアオリイカのシーズンがスタート。
シーズンスタートは、新子と言われるアオリイカの子どもたちがたくさん釣れます。
人間と同様、子どもはいろいろと興味がたくさんあるので、エギ(ルアー)を見るとすかさず反応し、よく釣れます。
とにかく好奇心旺盛で活性が高い。
これが「数釣りを楽しめる」時期。(初心者であればこの時期がオススメ!)
エギングはアクション方法が特殊で、釣り竿をダイナミックにしゃくり上げることで、イカを誘います。
秋は、イカたちも好奇心旺盛なので、派手にしゃくり上げたほうが釣れるとも言われています。
エギングはルアー釣りの中でも1位2位を競う人気のジャンル。
シーズンスタートから、人気のポイントの場合釣り人が多く終結し、次第に半ばからシーズン終盤にかけては釣れにくくなります。
これが俗に言う「スレる」というやつです。イカが警戒してくるためです。
秋が終わり、冬に入り春になるとイカたちは大きく成長します。
こうなると、派手にアクションしても釣れにくいのです。
秋に釣られずに生き延びたイカたちは、子どもの頃にエギを学習してきたのか、適当なアクションではすぐに見切られてしまいます。
ですから釣りかたも試行錯誤し、うまくその状況に合わせてやらないといけません。
これが「型を狙う」ルアー釣りなのです。
2.【数】/【型】/【数・型】それぞれのルアーフィッシング
【数】を狙うルアーフィッシング
そもそも
小型・中型のターゲットを数多く狙うルアーフィッシングの場合、最大の魅力といえば『数が釣れるので飽きない』ことでしょう。
そして、やはり数を狙える代表的なルアーフィッシングといえば、ライトゲーム。(後半にはライトゲーム釣りの魅力を紹介します)
ライトゲームとは、軽量なタックルで小型〜中型程度の魚を狙うジャンルの釣りのこと。
・アジ
・サバ
・メバル
・カサゴ
・カマス
・ハタ
などライトゲームの人気ターゲットです。
身近な漁港や堤防から気軽にはじめられるので、初心者にピッタリ!
近年の釣りブームとともに注目を集めています。
【型】を狙うルアーフィッシング
基本的には数を狙うことよりも、狙うターゲットのサイズ・つまり大きさにこだわることが多い釣りを指します。
例えば、
・ランカーサイズのシーバス
・産卵時期の親アオリイカ
など。
型を狙う釣りかたになると、一発大物狙いという感じがあり、
「まる一日何も釣れなかった‥‥」という状況は何も珍しくありません。
反面、狙いの大物ターゲットを仕留められれば、その感動と興奮は凄まじく、計り知れないものとなります。
型狙いのルアーフィッシングの魅力はずばり、小型や中型の数釣りでは経験できないような魚の強い引き。
さらに釣った後の達成感ではないでしょうか。
数釣りに比べてルアーフィッシングとしての難易度は上がるので、初心者であればまずは数釣りの経験を積むことが大事です。
【数】と【型】どちらも狙えるルアーフィッシング
「数と型の両方狙いたいルアーフィッシングは何なの?」
そんな声も聞こえてきそうですが、おそらくショアジギングではないでしょうか?
ショアジギングとは、
・ハマチ
・サゴシ(サワラの幼魚)
などの回遊性青魚をターゲットにしたルアーフィッシングのジャンルで、手軽に引きの強い青魚を狙える釣りとして人気です。
主にショアジギングで使用するルアーは、鉛や金属でできた「メタルジグ」というルアー。
ルアーの重さもいろいろとありますが、基本的には30g前後のものが多いので、それを扱えるくらいに丈夫なタックルが必要になってきます。
ショアジギングの場合、青魚がフィールドに回遊してこれば高確率で魚を釣り上げることができ、
群れに当たれば数も釣れ、フィーバー状態となります。
ルアー釣りの動画でも、「となりの人にアタリが‥そして自分のところにもついにチャンスがキター!」と大きくサムネイル見出しもあるくらい。
ですから、ターゲットとなる青魚が回遊してくるか否かで釣果が決まると言っても過言ではありません。
釣れる魚の大きさも種類にもよりますが、40センチオーバー(ときには60センチオーバー)が釣れたりするので、ショアジギングは運が良ければ【数】・【型】ともに狙うことが可能なのです。
3.数釣りの定番『ライトゲーム』について
ここからは人気上昇中、数釣りの定番「ライトゲーム」について詳しく見ていきましょう。
・豊富な魚種を狙える
・手軽な装備でお手軽
・女性や子供も楽しめる
やはり人気の理由として、この3つが大きく占めていると考えられます。
とくに女性や子どもには、エサ釣りのような「臭いがキツイ」「釣りエサで手が汚れる」などの心配がない点も、支持される理由でしょう。
女性と子どもには、このライトゲームというルアーフィッシングの相性はとてもピッタリ。
また、ひと昔は釣りに行くとなると準備が大変でした。
今は逆で、「ミニマリズム」の流れから、小物をコンパクトにまとめるグッズだったり、
「かゆいところに手が届く」そんなアイテムも豊富にあります。
さらにライトゲームでは、使う道具や釣行時の装備も手軽で、仕事帰りや学校終わりなどでも手軽に楽しむことが可能。
未経験の人も最低限以下の道具を揃えればライトゲームをすぐはじめられます。
【用意するもの】
1)7フィート前後のライトゲーム用ロッド
2)2000番前後のリール
3)ナイロンかフロロカーボンライン(3ポンド前後)
4)ジグヘッドと好みのワーム(3グラム前後)
ライトゲームで使うルアーは、ワーム(プラスティック製の柔らかい素材のルアー)がメインになります。
さまざまなターゲットに対応しているので、まさに汎用性の高いルアーですよ。
まずは、最初にワームを使ってみるのが間違いないかもしれませんね。
今では、
・アジ狙いの「アジング」
・メバル狙いの「メバリング」
それら専用の道具も各種メーカーから多く販売されていて、値段もお手頃な物からありますよ。
4.まとめ
魚種が豊富で、釣りの楽しみが直に感じられるライトゲーム。
ライトゲームでは、「メバルを狙っていたけれど、最終的にアジが大量に釣れた!」
などもあるので、そういった楽しみもまた面白いですよね。
さぁ、ワイワイ・ガヤガヤ♪
マナーとルールをしっかり守って、ライトゲームを楽しみましょう!
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