『釣り針』の知識や交換基準
ども!コンチャっすWildScene広報担当あっきーです!
皆さん釣りをなさる時、もちろん『釣り針』って使いますよねぇ?
ルアーフィッシングやジギングでも最初から『針』が付いていますし、こだわりがある人はそれを『付け替えたり』する人もいるみたいです!
そこで、今回は魚を釣る上で必要な『釣り針』を記事にしていこうと思います!
釣り針の歴史だったり、交換時期や見極め方なんかも書いていこうかなと!
これをご覧いただいている皆さんは『そんなん知ってるわ!』って方が多くいられるかもしれませんが、おさらいがてらにみていただければと思っております!
それでは!どうぞ!
目次
日本での釣り針は、古くは縄文時代から使われていました。
宮城県から発掘された縄文時代の釣り針は、色々な形をしています。
現在のような針先の内側に『カエシ』が付いているものもありますが、縄文時代は外側にカエシが付いているものも多くみられます。
それから試行錯誤の歴史の末に今の『内カエシ』のみのスタイルに落ち着いたとみられています。
またこの時代は鹿などの動物の骨を針の素材として使われており、
素材の遍歴一つでも↓のような歴史があります。
【古来】 『木・竹』→『骨角』→『真鍮』→『金属』 【現代】
こうして釣り針の『多様化』は時代を追うごとに拡大し、全盛期である『昭和初期』には
関西・関東で号数の基準が異なる『号数問題』などの問題が発生し基準が統一される至となりました。
現在でも釣り針は『進化』し続けており、多様なユーザーのニーズに応えるために『シーン』や『釣法』によって専用の針などが設けられています。
(出典・crazy-fishing様)
①針先 (さき)
先端の違った部分。魚が飲み込んだ口元に刺さり引っ掛けます。
②カエシ (アゴ、モドシ、モドリ、アグ、カカリ、イケ)
掛かった魚をバラさない為の役割。カエシが無いハリ先のことを「スレ」と言い、そのようなハリのことを「スレ針」と言います。
③腰 (腰曲げ、腰曲がり、大曲げ)
魚がかかった時竿を引くことによって『上がる作用』のテコの部分。
④軸 (くき、銅)
針における胴体になる部分『軸』
⑤ケン (アゴ)
虫エサの脱落・脱出防止の為に付いています。虫エサを使う、カレイやキス釣り用の針に付いていることが多いです。
⑥チモト (カエシ、シリ、アタマ)
針にハリスを接続するための部位。平べったい形のものが一般的ですが、リング型になっているものもあります。
釣り針が上顎・上唇に掛かる仕組み |
魚が釣れた時、針が魚のどこに刺さっている場所の大半のケースは、上顎または上唇です。
これ実は、針の形状と魚がエサと共に針を吸い込む時の動作に理由があります。
針は中心線を境に左側と右側の重量を比べた場合、左側が重く作られています。
そして魚がエサを食べるという動作は、両サイドのエラ蓋から水を排水することによって、
口から水とエサを吸い込むことによって行われます。
エサの付いた針が魚に吸い込まれた時、
針の重量が軽い方、つまり針先側を先頭に吸い込まれます。
針はハリスで接続されているので、魚の口でストップが掛かり、魚上唇を支点としてブランコの如く針先を上にして針が跳ね上がり、魚の上顎に刺さるという仕組みです。
このメカニズムを考慮した上で、エサの付け方や仕掛け作りを工夫することで上達の近道となるのではないでしょうか。
釣り針交換の原因は以下の主に4つです
・折れる
・曲がる
・伸びる
・鈍る
これは、見た目に反映される事例なので『視覚化』されていればわかりやすいですが、時として気づかずに使ってしまっているケースがありますよね?
では、どう言った時に上記の事柄が起こりやすいのかを紹介していこうと思います。
①根がかり後
根がかり後は針がダメージを負ってしまい針の性能が十分に発揮できなくなるケースがあります。
②素針を引く場面が多くなる
素針を引く原因の中には針先に鋭さがないという理由もあげられますので、こう言った場合は針のチェックをお勧めします。
③歯が硬い魚を掛けた後
チヌ、ボラ、イシダイ、コチなど歯が硬い魚を掛けた後は『針先が鈍ってしまったり』『針を外す際にダメージを負う』ケースが多くみられますので、針の状態のチェックをお勧めします。
④針が飲み込まれて外すのが困難だった場合
針を飲み込まれた場合は『プライヤー』を使用して針を外すケースがあると思いますが、
直ぐに外れず針をグリグリとしてしまった場合『ハリス』や『結び目』にダメージが入ってしまうことがあります。そのためプライヤーを使った際はチェックをお勧めします。
交換時期の目安 |
①【針先の鋭さを爪先に当ててチェック!】
針先を爪に軽く押し当て針をずらそうとしても止まったままなら⭕️
滑ってしまったら交換のタイミングです。
②【海での使用で海水に晒された場合】
針は金属でできていますので、一度塩水に晒されますと『錆びる可能性』が高くなります。
錆が出ると『折れやすくなる』といったデメリットが大きくなります。
※もし再使用したい場合は針についたハリスを切り落とし、真水に晒しよく水を切ってジップロックなどの空気に触れにくい空間で保管しましょう。
他にも『研ぎ直して使う』という方法もありますが、基本的には釣りごとに変えるという
スタンスが良好。
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今回は『釣り針』についての記事を書かせていただきましたがいかがだったでしょうか?
実は釣り針には『豆知識』なんかもあって、
釣り針の糸を通すところは『ちもと』と呼ばれているんですが
これが神代紀と呼ばれる『神が日本を収めていた時代』に釣り針のことを『鉤(ち)』と呼んでいたことに由来するんですねぇ!
また他にも『ミミ』なんて呼ばれ方もあって・・・。
と。これは今度の『釣り雑学の記事』で話すとします!
それでは!また!次の記事で!
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