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ルアーで釣れる6月が旬のお魚ランキング

ルアーで釣れる6月が旬のお魚ランキング

 

はじめに

 

6月はジメジメな日が続きます。しかし夏のような日差しが差し込むこともあります。

 

そして釣れる魚も夏に向かって、次第に変化していきます。

 

今回は”6月にルアーで釣れる旬の魚”という事で、順番に見ていきましょう。

 

6月の旬の魚

 

◆1位 メバル

 

メバルは6月あたりから、徐々に適水温から遠ざかっていく為にだんだん釣れなくなっていきます。

 

しかしながら可能性としては低くなるものの、雨が降った後などの潮の動きによって爆発的に釣れる可能性もあるので、その辺りを絞って狙ってみるのもいいかもしれません。

 

さて春はメバルがよく釣れます。4月、5月あたりからたくさんメバルを釣り上げてきた人も多いと思います。

 

そこで6月は尺メバルを狙ってみるのが楽しいと思います。

 

この時期のメバルはサイズも大きいので通称”梅雨メバル”と特別な言い方で呼ばれます。

 

「船ではなく、岸から尺メバルを釣るにはどうしたらいいか」ということに焦点を当てて、お話をしたいと思います。

 

<尺メバル攻略法>

■タイドは基準として、中~大潮を狙う。さらに夜中前後に満潮になる日にちが良い。
■潮が止まっている所は良くないので、複雑に潮が変化す場所、潮通しのよい場所を選択する。
■活性の高いメバルは特性的に浅い場所に集合しているので、上層をコンスタントに攻めるといい。

 

他に目安としては、湾内だと奥の方の静かな所ではなくて、外海に面した入り口。

 

そして小さなサラシが出るようなテトラ等など(サラシは泡の事で、サラシのある所は水中の酸素含有量が多くなり、 魚たちがたくさん集まってくる)の場所がオススメです。

 

っていってもこれでは「普段メバル釣りをしている場所と変わらないじゃん!」となりますが、要するに誰も釣っていない場所で、上記の要素を兼ね備わっている所を見つけられれば、一気に尺メバルを釣り上げれる確率が上がりますよ。

 

◆2位 カマス

 

 

春の訪れとともに、ポツポツとカマスが釣れてきます。

 

この時のサイズは大きく、一方地域によっては違いはあるものの、だいたい5月のGW頃になれば小型のカマスの回遊が徐々に始まってきます。

 

まずカマス狙いで大切なことは、カマスの群れがどの泳層にいるかを把握すること。つまり最初の段階でのリサーチが必要です。

 

まずは1発目、ルアーをキャストしたら、いったん底まで沈めてゆっくりと引いてみましょう。

 

ここでは変にロッドアクションは入れずにタダ巻きでOKです。

 

そこでアタリがないか広範囲で試してみましょう。

 

次にアタリがなければ、順番に今度は中層から上層までを試します。

 

海底までルアーを沈めたときにかかる時間を把握し、そこから段階的に沈める時間を短くして各層を探ることでカマスの泳層を絞り込めます。

 

そうしてアタリがきたら、そのポイントを中心に狙うのがいいでしょう。

 

もしタダ巻きでなかなかアタリが来ない場合は、ロッドアクションを入れながら、ルアーを引く速度に変化をつけてみたりして誘いを入れてみるのも十分効果的ですよ。

 

カマスは一日中釣れ続くことは少なく、特定の時間帯にバタバタと釣れるケースが多いです。

 

色んな要因がありますが、それまでまったく気配がなかったのに突然釣れ出すことがあるのがこのカマスの特徴と覚えておきましょう。

 

高活性時のカマスは、果敢に小ミノープラグやメタルジグといったハードルアーにもアタックしてきます。

 

ミノーのサイズは全長5センチ前後の目安で選択するといいでしょう。

 

また攻める水深に応じてフローティングかシンキングタイプで分ける事も必要になってきます。

 

さらに強風や深場をメインに狙う場合は、5g程のメタルジグを使ってみるといいですよ。

 

カマスの絞め方は、グリッパーなどでカマスを掴み、ハサミやナイフでエラ下を切ります。

 

柔らかい部分なので、簡単に出来ます。その後は延髄を切ります。

 

場所は先ほど切り込みを入れた部分の上あたりを切断します。

 

さらに尾ひれの上に切り込みを入れ、海水をはったバケツに入れましょう。

 

5分もしないうちに血が抜けます。簡単ですので釣れたら是非やってみてください。

 

くれぐれもカマスの牙は鋭いので釣れた際に触れてしまうと怪我をしてしまう恐れがありますので素手で掴まないようにしてください。

 

抜粋!!カマスの絶品オススメ料理

 

身に含まれる水分は割と高いカマス。

 

約80%弱あります。

 

サンマやイワシ、サバが60%に対して比べると、一目で高いのが分かります。

 

やや水っぽいため、塩焼きや、背開きにした干物に加工されることが多いですね。

 

開いたカマスは、3%くらいの塩水に30~40分浸けてから日干しにすると、アミノ酸やイノシン酸が増えてウマミが最高になるそうです。時間があれば日干しをして食べましょう。

 

まとめ

 

初めて行く場所はもちろんのこと、旬の魚は事前のWEBや釣具店などでのマメな情報が必須になってきます。

 

あと6月は梅雨の時期ですので、フットワークの軽いレインウェアも必須です。

 

忘れずに準備しましょう。

 

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