【コロナ禍の影響!?】釣りブームが到来|~その楽しみ方について~
コロナ禍で制限された生活が続く現代社会。
今、野外で楽しめる「釣り」に注目が高まり続けてます。
その証拠に、釣り業界の売上は好調で、大手釣具メーカーの利益はコロナ禍以降年々増加。
このブームの到来で、新しくはじめる人が増えた「釣り」ですが、
だからこそ、その楽しみ方やマナーについて最低限知っておかないといけません。
本記事では、これからの釣りの「楽しみ方」を中心に紹介していきますよ。
【目次】
1.釣りブームにおける3つの要因
2.釣りを楽しむための3つのマナーとは?
3.スマートに釣りを楽しもう!
4.まとめ
1.釣りブームにおける3つの要因
さて、釣りがコロナ禍で注目されるようになったのは何故でしょうか?
大きく分けて3つの要因が考えられます。
■釣りは3密を避けたアウトドアレジャー
コロナウイルスはその感染力の強さから、人が密集してしまう状況で感染が拡大してしまいます。
そのため、ライブやイベントなどの人が多く密集して集まるような場所では、コロナ禍によって中止や延期など、
対応を余儀なくされているのが心苦しい現状です。
そんな中、野外で3密を避けて楽しめる一つ
「釣り」に注目が集まりました。
「おうち時間」などと呼ばれる不要不急の外出を避けて、インドアで楽しむライフスタイルが定着しつつあるコロナ禍。
室内で過ごす時間に飽きてしまい、フラストレーションが溜まってしまった人も少なくなかったでしょう。
その結果、手軽にできるアウトドアレジャーである「釣り」がスポットを浴び、
「釣りは野外で楽しめるレジャー」として、インドア生活でストレスが溜まった人々にウケたのです。
とくに子どもがいる家庭では、
・子どもを外で遊ばしてあげたい
・お金をかけずに子どものために何かできないか?
そういった理由からこの「釣り」がブームになった理由もあるでしょう。
■100円ショップで釣具が揃う時代
画像参照:100円で買える!ダイソーでおすすめの釣具は? – Hachibachi (hachi8.me)
釣り道具が手軽に入手できる時代になったことも釣りブームの起爆剤になりました。
100円ショップは基本的に100円(税抜き)で商品が買え、とても便利なことから、誰しもが一度は利用したことがあるでしょう。
近年の100円ショップの釣り道具ラインナップはびっくりするくらいに多いです。
ひと昔なんかは、
「100円の物なんておもちゃみたいで使えないよ」
「高いルアーのほうが釣れる」
なんて声もしばしば。
しかし、最近ではそんなこともなくなってきたのです。
さまざまな釣り系ユーチューバーが、100円ショップ釣具の実釣レポートや商品紹介を動画ネタにしている現在。
多くの再生回数や「いいね」が挙がっています。
同時に、100円ショップ大手の「DAISO」は、なお「釣り道具」の商品展開・開発に力を入れており、
初心者のための
・釣り竿
・リール
から、上級者まで支持されている商品、それによって品薄が続いていたりもします。
100円ショップで手軽に釣り道具を購入できるという敷居の低さも、釣りブームを後押ししたと言っても過言ではありません。
やっぱり何かをはじめるときに、お金がかからない点はよいことです。
■女性も親しみやすくなった
まだまだ釣りに対して世間のイメージは、釣りバカ日誌的な「おじさんの趣味」という印象があるかもしれません。
がしかし、近年の釣りブームでは、
・釣り好きの彼氏が彼女に釣りを教える「釣りデート」
・「釣りガール」と言われる存在の影響
また「おうち時間」という新たな生活様式から、男女問わず多くの人が釣り動画を見る機会も増えました。
ほんとうに釣りだけでもコンテンツの量はとても多くなりましたよね!?
今まであまりなかった新たな釣りの在りかた、価値観がブームに繋がっているのでしょう。
2.釣りを楽しむための3つマナーとは?
釣りを楽しむためには最低限守るべきマナーがあります。
ブームに乗って釣りデビューしても、マナーが守れないようでは周りの迷惑でしかありません。
釣りをはじめるための最低限守るべきマナーをいくつか紹介します。
◎周囲の人への挨拶や譲り合い
漁港や防波堤など、釣り場となるフィールドは誰か一人のものではなく公共の場。
「自分だけの場所ではない」ということを必ず念頭に置き、
釣り場についたら近くの釣り人に挨拶しましょう。
笑顔でこれができると素敵ですよね。とてもスマートです。
また、ポイントが混んでいてやむ終えず先行者の近くに割り込むような形になる場合は、
必ず先行者に一声かけてからポイントに入るようにすることが大切です。
快適な釣りは周囲への配慮があってはじめて可能になります。
周りの人と良好な関係を保つことは、快適な釣りをする上で欠かせません。
覚えておきましょうね。
◎環境のためにもゴミの片づけはしっかり
世界的に地球温暖化や海洋プラスチックの問題などは今や最重要課題。
持続可能な社会が渇望されています。
とうぜん釣りにおいても一人一人が環境問題について当事者意識を持つことが求められているのです。
釣りをする以上「釣り場にゴミを残していかない」ということは必ず守るべきこと。
釣りに限った話ではありませんが、ゴミを自然環境に残していくようなことはレジャーを楽しむ人間として最低なことです。
自分が捨てたものでなくても、ゴミが落ちていれば拾うくらいの意識を持っておいてくださいね。
◎安全意識を忘れない
釣りをする上で、危険が伴うレジャーであることは絶対忘れてはいけません。
・落水のリスク
・釣りバリが自分や他人に刺さる
・釣り竿に落雷して感電する
・毒を持つ魚が釣れる
「かもしれない」事例が簡単にこれだけ挙げられます。
楽しいはずの釣りが台無しになる前に、正しい知識や事前準備をして、安全で快適に釣りを楽しめるようにしてくださいね。
3.スマートに釣りを楽しもう!
最近は「快適でスマートに釣りを楽しむ」人が続出。
ミニマリズムが流行りつつある中で、スマートに釣りを楽しむコツをいくつか紹介します。
◆手軽な装備で楽しむ
必要最低限の装備で釣りをすることが、スマートに釣りを楽しむ上ではオススメです。
荷物や道具が多くなるとどうしても身軽に釣りを楽しむことはできません。
大荷物だと、釣り場への移動だけで既に疲れてしまいますし。
「手軽な装備」を心掛けることが、スマートに釣りを楽しむコツの一つであると言えるでしょう。
◇デザインや利便性にこだわったアイテムを揃える
最近、釣り具各種を扱うメーカーではデザインや利便性を追求した新商品の販売展開を次々リリースしています。
例えば、「子供向けのポップなカラーの釣り竿」や「ロッドスタンドを装着可能なタックルボックス」
とうぜん大人もですが、子どもも自分好みの釣り道具であれば気分も上がり、ワクワクして釣りができます。
少々値が張ることもあるかもしれませんが、「自分のお気に入りの道具で釣りをする」ことは価値があります。
アイテムにこだわることは、物を大事にしますし、スマートに釣りを楽しむ上でよいことです。
◆ファミリーフィッシング+子どもへの知育
生きている魚と触れ合う経験は、子どもにとっては貴重な経験となり、有意義な体験になります。
さらには「家族で釣りを楽しみ、釣った魚で食卓を囲んで家族の時間を過ごす」という在り方も非常に大切ですよね。
子どもにとっては、
・自分で釣った魚を食べることで命のありがたさを学べる
・自然への関心が高まる
・外で遊ぶ機会が増える
などファミリーフィッシングには大きなメリットが盛りだくさん。
ファミリーフィッシングは、
魚を釣ることで「プラスαで子どもの教育にも繋げることが可能」になります。
これはスマートな釣りの楽しみ方の一つだと言ってもよいでしょう。
将来そんな「釣りキッズ」がたくさん出てくることを期待します。
4.まとめ
釣りブームはこれからさらに加速し、賑わいを見せることでしょう。
一方、ルールやマナーを守らなければ周囲の迷惑にしかならず、釣り人同士でのトラブルになりかねません。
これを機会に理解を深めて、釣りをしていきましょう。
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